三菱地所は2020年10月8日(木)~11月1日(日)、「有楽町エリア再構築」に向けた先導プロジェクトである有楽町「Micro STARs Dev.」の一環としてアーティスト・藤元明氏のディレクションのもと取り組むアートプロジェクト「ソノ アイダ#有楽町」の第3弾企画「ARTIST STUDIO ACTIVITIES」を実施する。
「アートは現場が一番面白い」をテーマに期間中、藤元氏のほか藤崎了一氏、相澤安嗣志氏の3名のアーティストが同区画に滞在し、その場で制作・展示・販売を行う。会期中に100点を目指すという。
会場は、丸の内仲通りに面する国際ビルヂング1F(千代田区丸の内3丁目1-1)で、午後13:00~19:00(土日11:00~、月曜定休)。
藤元氏は開催にあたり「アート作品とはアーティスト活動の最終的な成果物です。アーティストはその制作現場を見せる機会はほとんどありません。しかし、アーティストにはそれぞれ独自の制作プロセスがあり、オリジナルの道具や技法を開発し、完成度に悦になる一方、瞬発的発想や偶然の瞬間などにも醍醐味を見出します。本展覧会では会期中の3週間、藤元明・藤崎了一・相澤安嗣志3人のアーティストが、『ソノ アイダ#有楽町』の会場に制作環境を移設し、滞在し、作品制作と展示(販売)を同時進行します。制作するために変化し続ける空間、作品を生み出し続ける苦悩や工夫、予想できない状況そのものを展示し、我々の一番面白い部分をオスソワケしたいと思います」とコメントを寄せている。
相澤氏作品