東急リバブルは10月8日、大分県由布市で進める開発型アセットマネジメント(AM)事業に12月から本体工事に着手すると発表した。
同事業は、TLS6特定目的会社が建設する温泉旅館「星野リゾート 界 由布院」に同社がプロジェクトマネージャー兼アセットマネージャーとして参画するもの。
「星野リゾート 界 由布院」は、星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランド「界」として2022年夏頃の開業を目指している。基本設計・意匠監修は隈研吾建築都市設計事務所が手がけ、農村の奥座敷の風格を感じるエントランスロビーや棚田のように広がるランドスケープを一望できる長い濡れ縁、雄大な由布岳に面した大浴場など、由布院の豊かな自然を心ゆくまで感じられるデザインを予定している。
施設は、大分県由布市湯布院町に位置する土地面積約35,562㎡、パブリック棟2階建、客室棟3階建×4棟、離れ平屋建×計5室の延べ床面積約4,365㎡。客室数は45室。施工はフジタ・新成建設特定建設工事共同企業体。設計は隈研吾建築都市設計事務所。開業は2022年夏(予定)。