積水ハウスは10月20日、障がい者の活躍推進に取り組む国際イニシアチブ「The Valuable 500」に加盟したと発表した。
「The Valuable 500」は、2019年1月に開催された世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で「インクルーシブなビジネスはインクルーシブな社会を創る」という考えのもと立ち上げられた活動で、障がい者がビジネス・社会・経済において自らの潜在的な価値を発揮できるような改革を、ビジネスリーダーが起こすことを目的としている。500社の企業の賛同を得ることを目指しており、現在、世界の主要企業330社以上が加盟している。
同社は加盟に際し、積水ハウスグループのコミットメントとして「積水ハウスグループは“『わが家』を世界一 幸せな場所にする” というグローバルビジョンを掲げ、住を基軸に、融合したハード・ソフト・サービスを提供するグローバル企業として、『お客様の幸せ』、『従業員の幸せ』、『社会の幸せ』を最大化する取り組みを推進します」と発表した。
ハウスメーカーでは大和ハウスグループが今年2月、加盟している。