青木茂建築工房は「一般社団法人リファイニング建築・都市再生協会」を立ち上げ、法人会員・個人会員の募集を開始する。
リファイニング建築に関する情報発信、解体・完成見学会、講演会などで技術の普及を図り、評価・認定制度を構築し、金融機関に長期融資制度の整備を促すのが目的で、地方公共団体との連携も進めていく。
入会申し込みなどは11月末に同社ホームページで公開する予定で、個人会員は入会金なし、年会費10,000円、法人会員(団体)は入会金30,000円、年会費1口(3名)120,000円。
同社は発足の背景について、「リファイニング建築(再生建築)は、老朽化した建築物を再生・長寿命化させる建築手法で、既存躯体の80%以上を再利用し、新築に比べ産業廃棄物は約6割の減少、CO2の発生量も約8割の減少と環境に優しい建築手法で、25年以上のノウハウの蓄積があり、金融機関との提携などの取り組みも10年近くとなっています。また、社会的な環境は、持続可能な開発目標(SDGs)への取り組みが、政府・行政はもとより一般企業でも活動の中心的課題の一つに据えられており、国内外ともに取り組みの強化が図られるなど大きく変化しています」としている。
問い合わせは、同社内 協会事務局TEL:03-5789-0488(担当:青木、吉川)、Mail:このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。へ。