東京都の新型コロナウイルス感染症対策サイトで12月26日19時45分から22時20分の間、実際の感染者949人より299人多い1,248人と「誤表示」された問題で、その理由について対策サイト関係者は「担当者の単純な入力ミス。間違って表示されたのはホームページトップの感染者数と『その他参考指標』の中にある感染者属性のみ。299人の数字に意味はない。全体の数値に影響は及ぼさなかった」と話した。
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この「誤表示」について、記者は12月26日午後9時過ぎに記事を発信した。おかしいと思い、その後、翌日の午前2時45分に「誤表示」であることを確認した。
ミスは誰でも起こすもの。記者の記事は誤字・脱字だらけで、赤面どころか蒼白になったことも数えきれないくらいある。
しかし、今回のような担当者の単純なミスはまず本人は防げない。そのような単純ミスなど起こさないと信じ切っているからだ。ミスとはそのようなものだ。誰も起きないと思うところに落とし穴がある。
どうして防ぐか。それは第三者がチェックするような仕組みにするほかない。2時間半もミスに気が付かなかった対策サイト関係者は考えるべきだ。
26日の都の新型コロナ感染者1,248人⇒夜中には949人に訂正 理由は不明(2020/12/26)