国土交通省は12月25日、令和2年11月の住宅着工戸数をまとめ発表。総戸数は70,798 戸で、前年同月比3.7%、17か月連続の減少となった。1~11月では749,697戸で、前年同期比10.0%の減少となっている。
内訳は、持家が24,010戸(前年同月比1.5%増、16か月ぶりの増加)、貸家が26,451戸(同8.1%減、27か月連続の減少)、分譲住宅が19,548戸(同6.1%減、13か月連続の減少)。
分譲住宅の内訳は、マンションが8,049戸(同0.7%増、6か月ぶりの増加)、一戸建住宅が11,372戸(同10.5%減、12か月連続の減少)。
首都圏マンションは3,389戸(前年同月比7.8%減)で2カ月連続の減少。都県別では埼玉県572戸(同175.0%増)、千葉県41戸(同2.4%減)、東京都2,111戸(同11.2%減)、神奈川県665戸(同36.5%減)。
1~11月では、全国マンションは101,735 戸(前年同期比6.5%減)、戸建ては119,438戸(同11.6%減)。
首都圏マンションは50,892戸(同8.0%減)で、都県別は埼玉県5,747戸(同54.1%増)、千葉県5,138戸(同7.3%増)、東京都30,613戸(同11.4%減)、神奈川県9,394戸(同23.3減)となっている。