RBA OFFICIAL
 
2021/01/01(金) 00:00

2021年 年頭所感 積水ハウス 仲井嘉浩社長

投稿者:  牧田司

「大義あるイノベーション」を生み出し続ける

yoshihiro_nakai_04.jpg
仲井氏

 新年、明けましておめでとうございます。

 昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、日常のあらゆる前提が覆る波乱の1年となりました。当社は「イノベーション&コミュニケーション」を合言葉に2018年からさまざまな改革を推進してきたことで、このコロナ禍を何とか踏ん張ることができました。ベクトルを合わせて、どんな時も前進する。これからもっと加速させていきたいと考えています。

 最近はESGやSDGsが企業価値の指標として重要視されています。当社も第5次中計のビジョンの一つに「ESG経営のリーディングカンパニーになる」と掲げています。ESG経営を「リード」する会社になると、企業価値も上がり、会社はより長続きします。当社がお客様に「世界一幸せな場所」を提供し続けるためには、会社が世の中から必要とされ、存続する必要があります。

 住を基軸に、「大義あるイノベーション」を生み出し続けることが、当社のパーパスと考えています。例えばプラットフォームハウス構想は超高齢化社会の課題解決に、Trip Base道の駅プロジェクトは地方創生に貢献します。社会問題を解決していく「大義あるイノベーション」には、さまざまな方が賛同し、積極的に協力してくれます。そんなイノベーションを次々に打ち出していき、世の中から必要とされる企業として存続していくことで、お客様にも、「幸せ」を届け続けることができます。

 大切なことは、大義あるイノベーションのヒントは従業員一人一人から生まれるということです。世の中が何を求めていて、いま自分たちがどんなソリューションを提供できるのかという会話の中に、イノベーションの種が隠れていると考えています。これからは、自分の頭でしっかりと考えられる自律した人材が成長できる組織にしていきます。

 

rbay_ayumi.gif

 

ログイン

アカウントでログイン

ユーザ名 *
パスワード *
自動ログイン