野村不動産ホールディングスは1月19日、環境・社会双方の課題解決に貢献する施策・プロジェクトに充当する資金の調達手段として、同社初の「サステナビリティボンド」を発行することを決定したと発表した。
発行予定は2021 年2 月以降で、発行額は100億円。資金使途はPMO(ピーエムオー)、H¹T (エイチワンティー)、OUKAS(オウカス)に要した資金のリファイナンスを目的とした子会社への投融資資金。
不動産業界では、東京建物が昨年7月、200億円(発行年限5年)と200億円(発行年限10年)の、東急不動産ホールディングスが昨年12月、300億円(発行年限40年)のサステナビリティボンドをそれぞれ発行している。