住友不動産は3月15日、大崎駅西口F南地区市街地再開発組合とともに品川区大崎三丁目地内(一部、二丁目地内)の「大崎西口F南地区市街地再開発事業」が東京都知事から組合設立認可を受け、3月14日に再開発組合を設立したと発表した。同社は参加組合員として事業に参画する。
同地区は、JR大崎駅西口の駅前に位置し、老朽化した小規模な木造住宅、集合住宅、店舗併用建物等が混在するエリアで、市街地再開発事業により都市基盤の整備、高度利用と都市機能の更新を図る。
事業地は、敷地面積約5,050㎡、建物は35階建て延べ床面積約32,850㎡。用途は住宅、事務所、店舗、保育所、公益施設、駐車場など。2025年竣工予定。総事業費は約320億円。