大京と大和ハウス工業は4月10日、岐阜県最大全335戸の官民一体の複合タワーマンション「ライオンズ岐阜プレ ミストタワー35」のマンションギャラリーをオープンする。
物件は、名鉄名古屋本線・各務原線名鉄岐阜駅から徒歩11分(JR岐阜駅から徒歩13分)、岐阜県岐阜市徹明通二丁目に位置する35階建て全335戸(非分譲36戸含む)。専有面積は46.90~156.32㎡、竣工予定は2023年2月。施工は戸田建設。
建物は、柳ケ瀬エリアのランドマークとして中心市街地活性化の実現を目指す高島屋南地区第一種市街地再開発事業(柳ケ瀬グラッスル35)の一環として建築中のもので、高さ約130m、制振構造を採用。1、2 階は商業施設、3、4階は岐阜市が整備する公益的施設となり、分譲マンションは5階以上。
東・北側の上層階からは眼前に金華山を眺めることができ、西・南側は隣接建物がなく濃尾平野、名古屋方面見渡すことができる。間取りは1LDK、2LDK、3LDK、4LDK の全62タイプ。最上階35階には、スカイビューテラスを備えた100㎡超のトップグレード住戸を6 戸設けている。
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このマンションのメディア向け見学会が4月7日に行われた。岐阜県は記者の故郷・三重県に隣接しているのだが、一度も訪れたことはなく、取材したかったのだが、コロナが心配で申し込まなかった。
昨日(8日)の「NAGOYA the TOWER」見学の後にモデルルームを見せてもらえないか頼んだが駄目だった。
デベロッパー各社にお願いだ。地方で見学会を行うときは、各社で話し合って2件、3件取材できるようにしていただきたい。そうすれば首都圏からの見学者も増えるのではないか。
「岐阜」を取材した方から聞いたのだが、坪単価は200万円台の前半だとか。県都・岐阜市の一等地でこの単価とは…複雑な気持ちだ。