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2021/04/20(火) 11:07

いちご2021年2月期決算 コロナの影響受けホテルの賃貸収益が大幅減少

投稿者:  牧田司

 いちごは4月19日、2021年2月期決算を発表。売上高613億円(前期比29.8%減)、営業利益96億円(同65.1%減)、経常利益71億円(同70.6%減)、純利益50億円(同38.7%減)となった。新型コロナの影響を受け、ホテルの賃貸収益が大幅に減少した。

 アセットマネジメント事業は、コロナの影響を受けいちごホテル売上に連動するベース運用フィーが減少し、物件売却益がなかったことなどから売上高は2,480百万円(前期比37.2%減)となった。

 心築(心を込めて既存不動産に新しい価値を創造する)事業は、コロナの影響により資産の売却を見送り、売却益が減少した結果、売上高は54,780百万円(同32.0%減)となった。ただ、レジデンスは賃貸収益の安定性を背景に堅調に推移した。

 収益の安定性が高いクリーンエネルギー事業は売上高4,654百万円(同22.6%増)と順調に成長した。

 2022年2月期業績予想はレンジでの開示とし、営業利益120~91億円(前期比24.1%増~5.9%減)、経常利益89~60億円(同24.0%増~16.4%減)、純利益80~50億円(同59.1%増~0.5%減)を見込んでいる。


 

 

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