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2021/05/14(金) 12:54

コスモスイニシア 2021年3月期 減収減益 分譲は売上増も利益率が低下

投稿者:  牧田司

 コスモスイニシアは5月13日、2021年3月期決算を発表。売上高107,257百万円(前期比3.0%減)、営業利益2,376百万円(同60.5%減)、経常利益2,207百万円(同58.0%減)、純利益2,007百万円(同41.2%減)と減収減益。

 主力のレジデンシャル事業は、新築マンション、新築一戸建の引渡戸数が増加した一方で、売上総利益率が低下したため売上高40,700百万円(前期比8.9%増)、営業利益1,321百万円(同14.5%減)となった。内訳はマンションが20,779百万円(455戸)、一戸建が7,920百万円(92戸)、リノベーションマンションなどが11,248百万円(232戸)。期末完成在庫はマンションが135戸(うち未契約105戸)、一戸建が10戸(同6戸)。

 アパートメントホテル「MIMARU」は、新型コロナの影響を受け売上高593百万円(前期比95.3%減)、営業損失3,017百万円(前期は1,162百万円の利益)を計上した。

 次期業績予想は、売上高115,000百万円(前期比7.2%増)、営業利益3,000百万円(同26.3%増)、経常利益2,300百万円(同4.2%増)、純利益1,800百万円(同10.3%減)の見込み。


 

 

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