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2021/08/24(火) 17:08

ビーロット 創業来最大の事業 芦ノ湖畔の一等地で分譲ホテル74室PJ始動

投稿者:  牧田司

 ビーロットが、同社創業来の最大事業となる分譲「箱根芦ノ湖ホテルコンドミニアムプロジェクト」を始動させた。

 箱根芦ノ湖畔に面した国立公園内の敷地面積約33,000㎡にホテル(NAGAYA)/53室とヴィラ(VILLA) /21室を合わせた延べ床面積約約13,100㎡(74室)のコンドミニアムを建設するもので、「運営会社は世界的に有名なラグジュアリーホテルオペレーターによる運営で、日本で2番目の案件、リゾート案件としては日本初」(同社)になる予定。現在、建築確認申請を進めている段階で、竣工予定は2024年の春。すでに10億円の資金調達も完了させている。

◇       ◆     ◇

 分譲ホテルのことはよくわからないが、業界ではサンフロンティア不動産が「HIYORIオーシャンリゾート沖縄」(203室)を坪単価350万円くらいで分譲しており、販売は好調と聞いている。残りはわずかのはずだ。

 また、京都では、京都東山ホスピタリティアセット特定目的会社が「フォーシーズンズホテルレジデンス京都」の13室(専有面積83.33~190.95㎡)を4億6,380万~11億9,493万円で分譲している。

 価格からも分かるように、坪単価は一般的な分譲マンションとは比べものにならない。もちろん、価格のほかに管理費や修繕積立金もかかる。

 リゾートマンションでは、平成2年完成のリブラン「別邸桜乃庄」(25戸)の坪単価550万円が最高値のはずだ。「芦ノ湖」の一等地に立地するビーロットの価格はどうなるか。この価格を上回るのは間違いなさそうだ。


 

 

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