三菱地所レジデンスは9月9日、マンションのランニングコストの見える化を図った「マンション家計簿」をリニューアルし、業界初の1住戸ごとのCO2削減量を記載することを決定し、第一弾として「ザ・パークハウス石神井公園テラス」に導入すると発表した。
「マンション家計簿」は、マンションの環境性能を伝えるとともに省エネ活動を喚起するため、2013年から同社が制作。マンション購入検討者を対象にこれまで200物件以上に配布している。2015年のグッドデザイン賞「グッドデザイン・ベスト100」「未来づくりデザイン賞」を受賞している。
リニューアルした「マンション家計簿」は、入居後の水道光熱費のランニングコスト提示に加え、1住戸ごとのCO2削減量を記載するほか、ザ・パークハウスのCO2排出削減への工夫、CO2やエネルギーを削減するエコでかしこい暮らしの提案などを盛り込んでいる。
住戸ごとの光熱費表示、CO2排出量の記載はともに業界初。
「ザ・パークハウス石神井公園テラス」は、西武池袋線石神井公園駅から徒歩8分の練馬区石神井町2丁目に位置する3階地下1階建て全86戸。専有面積67.45~81.56㎡。竣工予定は2022年6月下旬。売主は同社のほか大栄不動産。