野村不動産ホールディングスは10月28日、2022年3月期第2四半期決算を発表。売上高2,571億円(前年同四半期比14.8%増)、営業利益403億円(同66.9%増)、経常利益351億円(同80.9%増)、純利益235億円(同95.5%増)と大幅増収増益。
住宅部門は、住宅分譲事業の計上戸数が1,406戸(同412戸増)となり、通期計上予定売上高に対する契約進捗率は96.3%となっている。ホテル事業、フィットネス事業などの都市開発部門は新型コロナウイルスの影響が継続したものの、第1四半期からの保有資産の入れ替えの進捗により、前年同四半期に比べて増収増益となったほか、仲介・CRE部門なども増収増益となった。
2022年3月期業績予想は、4月に発表した予想を変更し、売上高6,700億円、営業利益820億円、経常利益740億円、純利益495億円と上方修正した。