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2021/12/27(月) 11:30

2022年 年頭所感 「臨機応変」に対応 ポラスグループ・中内晃次郎代表

投稿者:  牧田司

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中内氏

 2019年12月初旬に中国の武漢で1例目の新型コロナウイルス感染者が報告されてから、2020年・2021年と世界中が新型コロナウイルスに振り回されました。本年で足掛け4年目となり、日本ではパンデミック下での働き方も、変化する状況に適合できてきている印象があり、その対応にも落ち着きがみられるようになってきました。

 コロナ禍の影響で、工場の操業停止・物流の停滞や巣ごもり需要が続き、世界的に市場の需給バランスが崩れています。我々の業界でも木材や半導体不足により製品供給が滞るなど、予測困難な時代になっており、「臨機応変」に対応することが求められています。「臨機応変」とは、状況に応じた行動をとること、場合によってはその対応に合わせて適切な手段をとることです。

 社員一人ひとりの業務の在り方については、過去の慣例や決まり事に縛られて、「顧客第一」、「安全安心な家を造る」などの目指すべきことと、現状の仕事やその見通しが合致しない場合は「臨機応変」な対応が必要になってきます。常に何のために働いているのかを意識して仕事を進めたいと思います。

 2021年の住宅業界は思わぬ追い風となりましたが、2022年も先行きが見通しづらい状況であることに変わりありません。土地や部資材のインフレ傾向も見られていますので、急激な環境の変化に注意しながら、慎重かつスピード感をもって仕事を進め、不測の事態が起きたとしても「臨機応変」な対応で常に前向きな成果が出せる年にしていきます。

 

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