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2022/04/11(月) 19:03

3月の中古マンション 単価、価格の上昇続く 成約は大幅減少 東日本レインズ

投稿者:  牧田司

 東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は4月10日、首都圏の2022年3月の不動産流通市場動向をまとめ発表。中古マンションの成約件数は前年同月比19.5%減となり、3か月連続で前年同月を下回った。成約坪単価は10.8%、成約価格は8.4%それぞれ上昇し 単価は23か月連続、成約価格は22か月連続で前年同月を上回った。専有面積は前年同月比2.2%縮小した。

 成約件数3,405件(前年同月比19.5%減少)を都県別にみると、東京都は1,806件(同18.7%減)、神奈川県は802件(同21.9%減)、埼玉県は392件(同19.3%減)、千葉県は405件(同18.0%減)といずれも大幅に減少した。

 坪単価216万円(前年同月比10.8%上昇)を都県別にみると、東京都は291万円(同11.3%上昇)、神奈川県は165万円(同8.3%上昇)、埼玉県は134万円(同20.6%上昇)、千葉県は116万円(同12.3%上昇)。

 成約価格4,158万円(前年同月比8.4%上昇)を都県別にみると、東京都は5,145万円(同6.4%上昇)、神奈川県は3,403万円(同8.1%上昇)、埼玉県は2,777万円(同21.5%上昇)、千葉県は2,582万円(同11.8%上昇)。

 このほか、成約専有面積は63.58㎡(前年同月比2.2%減)となり、10か月連続して減少。在庫坪単価は240万円(前年同月比14.5%上昇)となり、50か月連続で前年同月を上回った。

 中古一戸建ての成約件数は1,286件(前年同月比21.1%減)、成約価格は3,741万円(同7.9%上昇)、土地面積は138.91㎡(同3.5%減、建物面積は103.96㎡(同0.5%減)となり、価格は17か月連続で前年同月を上回った。

 

 

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