「ルピアシェリール武蔵浦和」
ポラスグループ中央住宅が分譲中のコンパクトマンション「ルピアシェリール武蔵浦和」を見学した。駅から徒歩3分の全55戸で、桜並木の緑道に面しているのが特徴。販売は好調。
物件は、JR埼京線・JR武蔵野線武蔵浦和駅から徒歩3分、さいたま市南区別所6丁目の第一種住居地域に位置する7階建て全55戸。専有面積は32.28~47.46㎡、坪単価は300万円超。現在先着順で分譲中の3期(5戸)の価格は3,090万~3,750万円(32.28~32.79㎡)。竣工予定は2023年1月下旬。売主は同社のほかアートランド。施工はCMC。販売代理はアートランド。昨年11月から販売開始しており、販売は順調。
現地は、埼京線高架線に沿って整備された花と緑の散歩道・道路に隣接。建物は南西向きで、1フロア7~10戸構成。全て散歩道向き。
主な基本性能・設備仕様は、二重床・二重天井、リビング天井高2400ミリ、複層ガラス(一部Low-Eガラス)、食器棚、ピクチャーレール、物干しポール、マイギャラリーなど。このほか自動ドアゴミ置き場、シェアリングサービスとしてスクリーン、電動工具、ロボット掃除機、ロボット窓拭機、高圧洗浄機、脚立などの貸し出しなど。
同社マインドスクェア事業部マンションDv担当者は、「広域からも集客できているのが特徴で、販売は順調です。食器棚、ピクチャーレール、物干しポールなど設備仕様に高い評価を頂いています」と話している。
モデルルーム(LDK)
キッチン
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埼京線の県南エリアは緑被率が低いとこれまで何度も書いてきたが、今回の物件は緑環境に恵まれている。桜並木と遊歩道が整備された幅員約23mの道路・歩行空間に隣接。2車線(各4m)の交通量はそれほど多くなさそうだ。
間取りもよくできている。コンパクトマンションだが、32㎡の住戸の間口は4.3m確保されている。食器棚、物干しポール、ピクチャーレールなどを標準装備としているのも評価できる。
現地