ミサワホーム首都圏営業本部東京支社東京北支店長で、RBA野球大会の名物男でもある同社野球部監督・岡崎晃也氏など7~8人の主要メンバーに突撃取材し、コメントを取ることができた。
取材は、5月23日に京王プラザホテル東京で行われた同社のイベント「ミサワホーム MDRフォーラム」の開始前に敢行したもので、岡崎氏はイベント差配責任者としてスマホ片手に会場内外を駆けずり回っていた。「野球? めちゃくちゃ強くなっている。私のことは後回し。選手を取材してほしい」とコメントした。
イベントは非公開で、その内容などは取材不可だったが、参加者は同社の社員や取引先の不動産会社関係者ななど320名が集まった。一癖も二癖もある野球部メンバーを御してきた岡崎氏にとって差配は〝お手の物〟なのだろう。
◇ ◆ ◇
三十年余のRBA野球大会取材を通じ、岡崎氏ほど取材して楽しい選手・監督は10人いるかどうかだ。当意即妙、小生の〝毒〟を含んだ質問には笑い飛ばしたりさらりとかわしたりして自論に引きずりこむ。小生をやり込めるようなことはまずしないから好きになれるのだ。
岡崎氏がどのような人かは、12年前、当時、ミサワホーム東京本店営業第二部次長を務めていたときにインタビューし、RBAタイムズに記事にしているので、そちらを参照していただきたい。機関銃のように言葉がほとばしり出て、臨機応変、縦横無尽に対応できる技に小生は絶句したのを思い出す。
今回の取材でも得意技がさく裂した。記者が「さっきの女性マネージャーを紹介してほしい」と話したら、近くにいた別の女性スタッフを呼び寄せ「今日からマネージャー」に指名した。こんな機転が利く人などまずいない。
驚いたのはその女性、山﨑さんの対応だ。全然嫌がることなく快諾。写真に収まり、記者の質問に答えてくれた。
山﨑さんは、「野球? 少しは分かります。マネージャー? これから勉強します。プロ野球の好きなチーム? 日ハムです。わたし札幌出身でして、高校のときは1年の半年くらい、アルバイトで札幌ドームの日ハムの試合のビール売りをしていました。きつい? そうですね。ビールサーバーは15キロはありましたから。毎日の売り上げ? 人によりますがわたしは1万5,000円から2万円くらいでした」と語った。
記者は、かわいい女性が重労働であることなどおくびにも出さず、健康的な太ももをあらわにし、きつい階段を上り下りしている姿を見ると、何杯も頼みたくなる。山崎さん、来年は必ずお会いしましょう。続きは次回。