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2022/06/30(木) 15:41

ポラスグループ 2022年3月期決算 売上高は6期・経常利益は3期連続過去最高

投稿者:  牧田司

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中内代表

 ポラスグループは6月30日、2022年3月期決算は売上高280,087百万円(前期比20.2%増)、営業利益32,910百万円(同100.9%増)、経常利益33,428百万円(同89.0%増)、純利益8,595百万円(同71.1%増)となり、売上高は6期連続、経常利益、純利益は3期連続で過去最高を更新したと発表した。

 主力の分譲住宅事業は、分譲戸建ては2期連続の3,000棟超の3,050棟を契約。埼玉南部・京葉・城東で販売を強化した結果、1棟当たり価格が5,000万円以上の物件は774戸(前期は475戸)と大幅に増加。1棟当たり価格も4,546万円(前期比405万円上昇)となった。マンションは2年連続の400戸超契約となった。分譲事業を担当する中央住宅の売上高は95,010百万円(同11.4%増)。

 ポラテックは注文住宅の売上増と、プレカット事業が生産能力の向上、木材仕入れに注力した結果、売上高100,721百万円(同26.9%増)、営業利益8,522百万円(同147.3%増)となった。

 注文住宅事業では、単独展示場「体感すまいパーク」の「東浦和」と「越谷」を期中にオープンしたことが寄与し、637棟(同20.0%増)を計上した。
 

 その他、不動産仲介、リフォーム事業なども好調に推移した。

 2023年3月期業績予想は、売上高290,000百万円(同3.5%増)、経常利益25,000百万円(同25.2%減)、純利益6,400百万円(同25.5%減)を見込んでいる。

 決算発表会に臨んだポラスグループ代表・中内晃次郎氏は決算数字について、「プレカット事業も分譲事業もコロナの影響で出荷・仕入れを抑制した結果、タイムラグで利益が膨らんだ。今期は需給バランスからいって抑制気味に計画した」と語った。

 

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