東日本大震災から今日3月11日は12年目を迎えた。震災被害を受けた太平洋岸39市町村の2023年2月1日現在の人口は、前年比16,595人減少の245万1,341人となり、減少幅は前年の0.5%から0.7%へ0.2ポイント上昇した。
前年より人口が増加したのは仙台市、多賀城市、名取市の3市(前年は10市町村)にとどまった。仙台市の上昇幅は前年の0.4%増から0.2%増へ縮小した。
県別の人口増減は、岩手県は1.4%減(前年1.4%減)と変わらなかったが、宮城県は0.5%減(同0.2%減)、福島県は1.3%減(同0.8%減)、茨城県は0.8%減(同0.1%減)と減少幅が拡大した。