東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は7月10日、首都圏の2023年6月の不動産流通市場動向をまとめ発表。中古マンションの成約件数は3,111件(前年同月比3.6%増)となり、3か月ぶりに前年同月を上回ったほか、成約坪単価は238.5万円(同7.9%上昇)となり、20年5月から38か月連続、成約価格は4,610万円(同9.0%上昇)となり、20年6月から37か月連続で上昇。専有面積は63.79㎡(同1.0%増)となった。
中古戸建の成約件数は1,138件(同0.6%減)、成約価格は3,750万円(同1.9%下落)、土地面積は140.86㎡(同4.5%縮小)、建物面積は103.77㎡(同0.7%縮小)。