「国立富士見台団地マンション建替え事業」
参加組合員として事業参画している野村不動産、東京建物、URリンケージは7月12日、参加組合員として参画している「国立富士見台団地マンション建替組合」が施行する「国立富士見台団地マンション建替え事業」の権利変換計画の認可を2023 年6月23日に受けたと発表した。
同事業は、国立市初の「マンションの建替え等の円滑化に関する法律」によるマンション建替え事業となり、事業は、「南北通路の再整備」や「地域貢献施設の整備」、「緑化計画」などが地域の快適性を高め、地域の街並み整備に寄与する計画であると認められ、一般基準の19mから特例基準の25mへ最高高さが緩和された。団地内の既存の雑木林であるコナラやクヌギ等の樹種を交え植えるスペースをつくり、自然環境の向上を持続的に担える緑地を整備する。
物件は、JR中央線国立駅からバス3分・徒歩4分(JR南武線谷保駅から徒歩 9分)の東京都国立市富士見台一丁目に位置する敷地面積約27,371㎡。建て替え前⇒建て替え後の延床面積は約17,106㎡⇒約47,811㎡、戸数は298戸⇒589戸(予定)。構造・規模は5階建て⇒8階建て。着工予定は2024年春、竣工予定は2026年度(予定)。建て替え前の竣工は1965年。コンサルタントは都市設計連合。設計は南條設計室、長谷工コーポレーション。