MIRARTHホールディングスグループのタカラレーベンは1月30日、フィリピン進出第一号となる同国・ラグナ州サンパブロ市でのVIALAND,INC.との共同分譲戸建て事業「SAVANA SOUTH」の調印式を行ったと発表した。
ラグナ州はマニラ首都圏や近郊の工業団地で働く人のベッドタウンとして位置付けられており、OVIALAND,INC.は2014年設立、サンパブロ市を中心に戸建分譲事業を手掛けている。
プロジェクトは、首都マニラから南東約80km、ラグナ州サンパブロ市に位置する総開発面積約6.5ha、総戸数657戸(Duplex132戸・Townhouse525戸)。土地面積45~60㎡、専有面積46~51㎡。販売価格は約2.7M~3.2Mペソ(日本円換算580~688万円)。今年1月に着工、2024年11月以降、順次引渡していく。
敷地内にプレキャスト工場を併設し、独自開発のプレキャスト工法を用いることにより工期短縮を図る。共用施設にはクラブハウス・プール・チャペルなどを建設し、敷地内のコミュニティづくりをサポートする。ターゲットは若年層。手の届きやすい価格設定とする。