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2024/03/27(水) 09:38

ZEH供給率、CO2排出量など25年目標を上方修正 プレハブ建築協会

投稿者:  牧田司

 プレハブ建築協会は326日、住宅部会・教育委員会のメディア向け活動状況を報告し、懇親会を開催した。

 「住生活向上推進プラン2025」では、22年度実績は戸建てZEH供給率の目標である80%に対して79.3%、長期優良住宅認定取得率(戸建)85%に対して85.0%、工場生産のCO2排出量(総量)40%減(2013年度比)に対して63.2削減を実現するなと成果目標12項目のうち多くの項目で成果を上げた一方、長期優良住宅認定取得率(共同住宅)、ZEHM供給率(低層共同)などは目標、実績とも低い数値にとどまった。

 環境分科会部門では、計画2年目の22年度は、居住段階、向上生産段階とも前年を上回る実績をとなり、新築のZEH供給率79.3%、改修一次消費量削減貢献量27.1%増、工場生産におけるCO2排出量63.2%減、再エネ電気利用率67.8%などを達成したことから、2025年目標をZEH供給率8580%)へ、改修一次消費量削減貢献量30%増(同15%増)へ、CO2排出量を65%減(同40%減)へ、再エネ電気利用率75%(同30%)へそれぞれ上方修正した。

 このほか、住宅ストック分科会では積極的なリフォーム推進、教育委員会の住宅コーディネーター資格制度運営など幅広い活動が報告された。

 

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