国土交通省は4月30日、令和5年度の新設住宅着工戸数をまとめ発表。総戸数は前年度比7.0%減の800,176戸となり、2年連続で減少。持家、貸家、分譲住宅とも減少した。
内訳は、持家が219,622戸(前年度比11.5%減、2年連続の減少)、貸家が340,395戸(同2.0%減、3年ぶりの減少)、分譲住宅が235,041戸(同9.4%減、3年ぶりの減少)。分譲住宅の内訳はマンション100,241戸(同12.0%減、昨年度の増加から再びの減少)、一戸建住宅133,615戸(同7.4%減、3年ぶりの減少)。
令和6年3月の住宅着工は、総数が64,265戸(前年同月比12.8%減)で、内訳は持家16,637戸(同4.8%減)、貸家28,204戸(同13.4%減)、分譲住宅19,189戸(同16.8%減)。分譲住宅の内訳はマンション8,977(同21.1%減)、一戸建て10,113戸(同12.7%減)。持家は28か月連続、分譲戸建ては17か月連続の減少。