飯田グループホールディングスは11月11日、2025年3月期第二四半期決算を発表。売上高6,871億円(前年同期比2.3%増)、営業利益379億円(同3.3%増)、経常利益341億円(同4.2%減)、純利益230億円(同4.4%減)となり、戸建分譲事業は回復傾向を見せた。
セグメント別では、戸建分譲事業の売上高は5,857億円(同103.8%)、売上総利益率は14.0%(同0.3ポイント増)、販売棟数は18,804戸(同100.6%)、1棟単価は3,115万円(同103.2%)。9月末時点の未契約在庫数は22,382棟で、今期計画に対して若干下回る水準。
マンション事業の売上高は311億円(同77.3%)、売上総利益は59億円(同63.5%)、売上総利益率は19.1%(同4.1ポイント減)。フォーム事業は、オプション工事を含めた売上高は152億円(同120.9%)と伸びた。
セグメント別の戸建分譲事業の件数(宅地など含む)、売上高(前年同期比)は次の通り。
・一建設グループ 5,049件1,497億円(同7.0%増)
・飯田産業グループ 3,016件1,112億円(同6.5%増)
・東栄住宅グループ 2,307件 872億円(同7.2%増)
・タクトホームグループ 2,223件 747億円(同7.0%増)
・アーネストワングループ 4,656件1,184億円(同4.4%減)
・アイディーホームグループ 1,542件 439億円(同0.8%減)