三井不動産レジデンシャルとコアレックス信栄は3月14日、マンション「入居者が捨てるゴミ」を回収し、「入居者が使うトイレットペーパーやティシューペーパー」に再資源化、マンション共用部分に納品するサービスを同日からスタートさせたと発表した。
三井不動産レジデンシャルは、楽しみながら持続的に脱炭素活動を実践する「くらしのサス活」の活動の第1弾として、共用部分に専用ステーションを設置し、入居者の不要になった衣類・雑貨を回収し、リユースするサービス「くらしのサス活Circular Action」を計20棟の建物で導入しており、今回はその第二弾。
コアレックス信栄独自の技術により、段ボールや牛乳パック・新聞紙などの資源として出しているもの以外の雑がみ類(レシート・資源回収に出すことのできない空箱など)をそのまま専用の回収袋に入れるだけで、共用部分で使われるトイレットペーパーやティシューペーパーにリサイクルする取り組み。
豊洲エリアの2物件約800戸を対象にスタートし、今後、三井不動産レジデンシャルが提供する新築分譲マンションや三井不動産レジデンシャルグループが管理する竣工済みマンションなどに順次拡大していく予定。