国土交通省は3月31日、令和7年2月の住宅着工統計をまとめ発表。総戸数は前年同月比2.4%増の60,583戸となり、10か月ぶりの増加となった。内訳は持家16,272 戸(前年同月比0.2%減)で2か月連続の減少、貸家25,744戸(同3.2%増)で先月の減少から再びの増加、分譲住宅18,213戸(同5.1%増)で10か月ぶりの増加。分譲住宅の内訳はマンション8,422戸(同12.5%増、2か月連続の増加)、一戸建住宅9,628戸(同0.8%減、28か月連続の減少)。
首都圏マンションは3,995戸(同4.2%減)で、都県別は東京都2,413戸(同8.5%増)、神奈川県552戸(同37.6%増)、埼玉県717戸(同17.4%減)、千葉県313戸(同63.0%増)。一戸建て住宅は4,282戸(1.3%減)で、都県別は東京都1,401戸(同1.1%減)、神奈川県1,120戸(同11.4%増)、埼玉県1,030戸(同12.5%減)、千葉県731戸(同0.9%減)。