国土交通省は4月30日、令和6年度の住宅着工統計をまとめ発表。総戸数は前年度比2.0%増の816,018戸となり、3年ぶりに増加した。内訳では持家は223,079戸(前年度比1.6%増、3年ぶりの増加)、貸家は356,893戸(同4.8%増、昨年度の減少から再びの増加)、分譲住宅は229,440戸(同2.4%減、2年連続の減少)。分譲住宅の内訳はマンションが105,227戸(同5.0%増、昨年度の減少から再びの増加)、一戸建住宅が122,319戸(同8.5%減、2年連続の減少)となった。
首都圏マンションは53,599 戸(同11.2%増)で、都県別は東京都29,630戸(同22.0%増)、神奈川県13,524戸(同5.5%増)、埼玉県4,902戸(同25.1%減)、千葉県5,543戸(同21.8%増)。