コスモスイニシアは5月12日、2025年3月期決算を発表。売上高1,295億円(前期比4.0%増)、営業利益94億円(同27.3%増)、経常利益79億円(同18.9%増)、純利益53億円(同24.4%増)と増収増益となった。
セグメント別では、レジデンシャル事業は売上高484億円(前期比11.5%増)、セグメント利益13億円(同113.3%増)を計上。マンションの売上高は274億円(前期比19.2%増)、計上戸数は486戸(同10戸増)、1戸当たり平均価格は6,658万円(同37.3%増)、売上総利益率は24.6%(同1.8ポイント増)、完成在庫は228戸(うち未契約在庫は206戸)。リノベーションマンションの売上高は192億円(同00.8%減)。
ソリューション事業は売上高479億円(前期比2.1%減)、セグメント利益43億円(同67.0%増)、宿泊事業は売上高236億円(同5.9%増)、セグメント利益67億円(同8.1%増)となった、
次期業績予想は、売上高1,520億円(前期比17.3%増)、営業利益110億円(同16.4%増)、経常利益96億円(同20.9%増)、純利益65億円(同22.1%増)を見込む。年間配当は38円(前期30円)の増配を予定している。