飯田グループホールディングスは5月15日、2025年3月期決算を発表。売上高1兆4,596億円(前期比1.4%増)、営業利益804億円(同36.0%増)、当期利益491億円(同35.9%増)、純利益506億円(同36.3%増)と増収増益。営業利益率は前期4.1%から5.5%へ改善した。平均価格は3,130万円(同124万円増)、完成在庫は21,619戸(同5.0%減)となった。
主力の戸建分譲事業の計上戸数は38,627戸(前期40,493戸)、売上高1兆2,091億円(前期比0.7%減)。各社の計上戸数(前期)、売上高(前期比)は次の通り。
・一建設 10,153戸(前期10,277戸) 売上高3,058億円(前期比1.6%増)
・飯田産業 6,221戸(前期6,166戸) 売上高2,291億円(前期比4.5%増)
・東栄住宅 4,747戸(前期4,719戸) 売上高1,793億円(前期比4.1%増)
・タクトホーム 5,281戸(前期5,522戸) 売上高1,772億円(前期比0.1%増)
・アーネストワン9,524戸(前期10,449戸) 売上高2,377億円(前期比7.6%減)
・アイディホーム2,681戸(前期3,340戸) 売上高 790億円(前期比11.8%減)
マンションは、計上戸数1,946戸(前期比206戸増)、平均価格は4,707万円(同743万円増)、売上総利益率は19.1%(同2.1ポイント減)。
次期業績予想は、売上高1兆5,780億円(前期比8.1%増)、営業利益853億円(同6.0%増)、当期利益770億円(同3.6%増)、純利益510億円(同0.6%増)を見込む。