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2025/05/31(土) 11:20

日本ワインを学び、飲み、楽しむ 三菱地所「丸の内 日本ワインWeeks2025」

投稿者:  牧田司

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「丸の内 日本ワインWeeks2025」オープニング・イベント(丸ビルで) 

三菱地所は5月29日(木)~6月18日(水)の3週間、丸の内エリアで日本ワインを学び、楽しむイベント「丸の内 日本ワインWeeks2025」を開催する。日本ワインは海外で高く評価されている一方で、国内の流通量は約5%に留まっていることから、一大消費地である丸の内でイベントを開催することにより、日本ワインの認知及び消費の拡大を目指すもの。初日の29日には、丸ビル1階THE FRONT ROOM テラスでメディア向けオープニング・イベントが行われ、日本ワイナリーアワードで五つ星を6年連続して獲得している「YAMAZAKI」が参加者・メディアに大盤振る舞いされた。記者はボトル1本くらいあけた。

第一部では、主催者を代表して三菱地所執行役員・榑林康治氏が「今回のイベントは2回目。日本ワインは海外で高く評価されているが、日本では飲む機会が少ない。丸の内には海外からもたくさんお客さんがいらっしゃる。日本ワインを広めるプラットフォームになれる。今回の日本ワインを学び、飲み、応援するイベントでは20店舗で展開するほか様々な催しも用意している。何度も足を運んでいただきたい」と挨拶。

続いて登壇した、主催者でもある日本ワイナリーアワード協議会の代表理事代表・遠藤利三郎氏は「日本ワインはクラシック音楽と一緒。どんな人がどういう場所で作っているのか、なにをもってワインをつくっているのかなどの思いを知ると、いくら飲んでも楽しくなる、感動を覚えるようになる。ぜひ日本ワインを学び、飲み、楽しんでいただき、輪を広げていただきたい」と語った。

ゲストとして登壇した北海道三笠市のYAMAZAKI WINERYの醸造家・山﨑太地氏は、「いま日本中のブドウ畑が丸の内に集まっている。全国の文化、歴史、景色を体感していただきたい」と、ミスワイン運営本部代表・下田悠氏は、「本日は皆様とご一緒に時間を過ごせること、とても楽しみにしてまいりました。ミスワインの役割は、ワインを通じて人と人をつなげること、私自身も、全国のワイナリーを訪れ、生産者から直接お話をうかがい、自分の言葉でその魅力を伝えています。進化が止まらない日本ワインは欠かせない存在。今回のイベントが日本ワインのムーブメントになることを期待しています」とそれぞれ語った。

ゲストの一人、元ラグビー日本代表キャプテンの廣瀬俊朗氏は、「ラグビーとワインは親和性がある。ひたすら飲んでいる。誰と飲むのかも楽しいが、時間とともに変わっていく、それが感じられる、ユーモアなどを分かち合えるのがとても素敵だと思う」と語った。廣瀬氏は全国のコメ作りを応援する活動を行っている。

2部では、日本ワイナリーアワードで五つ星を6年連続して取得しているYamazaki Wineryの山﨑太地氏と(一社)北海道三笠観光協会の下村圭氏による「日本ワインの生産地を学ぶ ~北海道三笠1億年のモノ語り 唯一無二、三笠の大地とワインのマリアージュ~」と題したオープニング・トーク(19:0020:30)が行われた。

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この日ふるまわれた「YAMAZAKI」ワイン

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左から榑林氏、遠藤氏、山﨑氏

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左から下田氏、廣瀬氏

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        ◆     ◇

 記者は、酒ならなんでも飲む。以前は、ビール、日本酒のほか、みんな寝静まってから、角氷の音を聞きながらバランタインウイスキーを飲むのが日課で、4日に1本ボトルを開けていた。つまみなどいらない、ブルーチーズだけでいい。糖尿病の烙印を押されたのも酒のお陰だ。

最 近は家で専ら飲むのは〝体にいい〟らしい芋焼酎(鬼火)だが、外ではその日の気分次第でビール、日本酒、ワイン(白のみ)を飲む。ワインはコーヒー代わりに飲むことも多い。先日は、グラスワインを頼んだはずなのに、ちゃんと伝わらなかったためかボトル1本が出されてびっくりした。持って帰ろうとも思ったが、事情を話してグラスワインにしてもらった。

 この日(29日)は、一部で登壇された方のコメントはしっかりメモに取ったつもりだが(声はよく聞こえなかった)、乾杯の後の第2部は全然聞かず、トマトとチーズの盛り合わせのみでボトルにして1本くらい飲んだ。

 なにが素晴らしかったかといえば、隣り合わせた参加者(後で配布資料をみたら参加費は3,000円)と意気投合し、しばし酒について歓談できたことだ。

 その参加者のお二人の女性のお薦めは、それぞれ「森の風(奈良県)」と「百合仕込み(大分県)」だった。記者は高知県の「司牡丹」「船中八策」と、わが多摩市限定の「原峰の泉」、それとモンゴルの馬乳酒だが(北杜市の「丸の内」もおいしいし)、辛口なら銘柄を選ばない。ワインは「シャルドネ」が好きだ。丸の内では三菱一号館にある店を利用する。ビールを飲むのなら、東京駅八重洲地下中央口に最近オープンした「TOKYO Craft BEER STAND」がお薦めだ。喫煙室もある。

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神奈川県開成町で摘んだ記事が大好きなドクダミを1時間半も掛けて会場に運び、参加者にプレゼントしようと思ったが、誰も受け取ってくれなかった。家に持ち帰っても怒られるので、通行人に勧められるままに新宿駅のトイレに置いてきた(憎まれっ子世にはびこる)

 

 

 

 

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