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2025/06/13(金) 11:18

大和ハウス・大友社長 芳井会長に次ぎ「輝く女性の活躍…男性リーダーの会」に参加

投稿者:  牧田司

大和ハウス工業は613日、同社代表取締役社長・大友浩嗣氏が「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」(事務局:内閣府)に同日参加したと発表した。会への参加は、同社代表取締役会長/CEOの芳井敬一氏が20213月の代表取締役社長時に参加して以来2人目。

同社は、ダイバーシティを経営戦略として捉え、2005年から女性活躍を推進しており、取り組みの結果、0.3%だった女性管理職は 6.1%に増加し、179名の女性が現場監督として活躍している。今後も女性や障がい、LGBTQ、シニアを含む多様な人財が多角的な視点を持って企業経営に参画できるよう、女性活躍推進も含めたダイバーシティ経営の強化に努めていくとしている。

「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」は平成266月、青井浩氏(丸井グループ代表取締役社長)ら9人の会社経営者などの呼びかけで発足。現在、会社経営者、知事・市町村長の約320名が参加している。

この他、「会」へ参加している住宅・不動産業界では西浦三郎氏(ヒューリック代表取締役社長・会長)、田中聡氏(積水ハウス代表取締役副社長執行役員)がいる。

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 このような「会」があるのを全然知らなかった。まずは芳井会長、大友社長、西浦会長・社長、田中副社長に敬意を表したい。他の会員も検索した。名だたる企業経営者のほか、大学学長、都道府県の首長が名を連ねている。わが三重県も一見勝之・三重県知事のほか、前葉泰幸・津市長、竹上真人・松阪市長、伊藤徳宇・桑名市長、鈴木 健一・伊勢市長の名があった。

 ただ、〝女性活躍〟に水を差すわけではないが、大企業経営者や大学の学長、首長などが先頭に立って〝女性活躍〟を呼びかけなければならないのは、わが国民性の事大主義を象徴するようで寂しい。

 小生などは、今から50年近くも前のことだ。彼女とツーショットの写真を添え〝彼女が永遠に輝き続けられるように〟のタイトル付き結婚式案内状を送付したところ、彼女の親族から〝ふざけている〟との抗議を受け、親族向けには古臭い案内状を再送付したことがある。どちらの姓にするかでも、くじ引きで決めた(自分の姓になるよう、喫茶店のマッチ箱に細工をしたのだが)。

 

 

 

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