キッズデザイン協議会は8月20日、「第19回キッズデザイン賞」受賞作品233点を発表。今年は、夏の猛暑に配慮した遊び場づくりや空間設計、依然としてなくならない転落事故への対策、DXを活用したサービス、リアルな自然や素材に触れる体験の創出など、子どもたちを取り巻く社会環境を反映した応募作品が数多くみられ、また、過去の受賞作品の改良版やロングセラー商品の応募もあり、幅広いジャンルの作品が集まりまったとしている。
同賞は、子どもの安全・安心と健やかな成長・発達に寄与する、優れた製品・サービス・空間・活動・研究などを顕彰するもので、2007年の創設以来、これまでの応募数は累計で7,386点、受賞数は4,381点にのぼっている。各大臣賞などの優秀作品は9月17日(水)発表される予定。