
「ヴィラージア舞浜 憧憬の邸宅」
ポラスグループ中央住宅は12月4日、千葉県浦安市の分譲戸建て「ヴィラージア舞浜 憧憬の邸宅」(12戸)のメディア向け見学会を行った。周辺物件は土地面積70㎡前後、価格6,000~7,000万円が中心であるのに対し、土地面積を全戸100㎡とし、街並みを整備し、デザインにこだわり、本物の木など自然素材を多用して差別化を図ったのが奏功、価格は8,000万円前後に設定したにもかかわらず、第1期の販売対象5戸のうち4戸に販売当日に申し込みが入るなど好調なスタートを切った。
物件は、JR京葉線舞浜駅から徒歩15分(東京メトロ東西線浦安駅からバス17分徒歩5分)、浦安市富士見5丁目の第一種中高層住居専用地域(建ぺい率60%、容積率200%)に位置する全12戸。土地面積は100.55~136.57㎡、建物面積は90.94~99.73㎡、価格は7,490万~8,990万円(第1期6棟)。完成予定は2025年12月中旬。施工はグローバルホーム。構造・規模は木造2階建て(2×4工法)。
8月から広告を開始し、これまでのエントリー数は187件。11月1日からモデルハウスを公開し、11月28日から第1期6戸のうち5戸の販売を開始。当日、4戸に申し込みが入った。
エントリーの属性は、47%が市内居住者で、そのほか近隣の江戸川区、船橋市居住者など広域から集客できている。居住形態は57%が賃貸、マンションは18%、戸建ては9.5%。
主な基本性能・設備仕様・デザインは、長期優良認定住宅認定、塗り壁調や石積・木調デザイン、有孔ブロック、リビング天井高2.7m、CPガラス、ソフトクローズ開き戸、挽き板フローリング、食洗機、床暖房など。
見学会で登壇した同社マインドスクェア事業部東京東事業所部長・伊藤雄一氏、同部営業企画設計課2係係長・大島一麿氏は、「都心近郊のリゾートスタイル」をコンセプトに、市の景観条例に適合させるために1年くらい時間をかけ企画を練り、リゾートのような街並みをデザインし、塗り壁調、石積み調、有孔ブロック、寄棟、片流れ、シダーパネル、エコカラット、調光可能なLEDダウンライトなどを採用したことなどを話した。
また、同部東京東事業所営業課課長・佐野渉氏は、予想を上回る反響であり、他社にはないデザイン、天井高、自然素材を多用した商品企画が評価されたことなどを強調した。

モデルハウス

モデルハウス

現地

