
「東京ミッドタウン日本橋」
三井不動産と野村不動産は4月21日、開発を進めている「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」の全体街区名称を「東京ミッドタウン日本橋」に決定したと発表した。「ミッドタウン」としては「六本木」「日比谷」「八重洲」に続く4つ目。2026年9月末に竣工し、2027年秋にグランドオープンする。
事業は日本橋川と街が一体となった新たな街づくりを目指す「日本橋リバーウォーク」の第一弾プロジェクトとして位置づけられており、日本橋ならではの歴史性と未来志向を融合させ、働く・集う・滞在する・住まうといった多様な都市活動を統合し、水辺空間を生かした象徴的なミクストユース開発を目指す。
事業はA・B・C・Dの4街区で構成。A街区「日本橋野村ビルディング旧館」は、中央区指定有形文化財である「日本橋野村ビルディング旧館」の外観を保存・活用する。
B街区「日本橋リバーサイドテラス」は、複合施設「日本橋リバーサイドテラス」と48 戸の住宅を整備。
C街区「日本橋野村三井タワー(通称:ザ タワー)」は、地上52階・地下5階、高さ約284m、延床面積約約374,800㎡の複合タワー。日本橋の新たなスカイラインを描き、水辺空間と連動した国際都市拠点を形成する。
オフィスは、低層部(10階~20階、基準階面積約1,900坪)と高層部(22階~38階、基準階面積約1,300 坪)。10階と21階には屋外スカイガーデンを設け、エリア最大級のフロアプレートを有するオフィスを整備する。
地下1~3階の商業施設は、隣接する「日本橋一丁目三井ビルディング(通称:サウス)」と地上2階・地下1階で接続し、「東京ミッドタウン日本橋」として約20,000㎡の一体の商業施設とする。
39~47階は、ヒルトンが運営する最上級ラグジュアリーブランド「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」(197室)が2027年秋に開業予定。3つのレストラン、ラウンジ&バー、屋内プール、スパ、フィットネスセンター、宴会場、チャペルを備える。
48~51階には、ヒルトン最上級ブランドの名を冠したアジア太平洋地域初の賃貸レジデンス賃貸住宅「ウォルドーフ・アストリア・レジデンス東京日本橋」(総戸数71戸、専有面積約60~約430㎡)を整備する。
5~8階には、都心最大規模のMICE・ビジネス支援施設を整備。約1,500㎡の2 つのホール、計約1,400㎡の12のカンファレンスルームを備える。
安心・安全・サステナブルな街づくりとしては、オフィス部分はZEB Oriented認証の取得を前提とした設計としており、居住部分もZEH-M Oriented認証を取得済み。C 街区地下にはエネルギーセンターを設置し、「電気」と「熱」を供給するコージェネレーションシステム(CGS)を採用する。
D街区「日本橋一丁目三井ビルディング(通称:サウス)」地下1~4階の「COREDO 日本橋」は2026年10月をもって閉館し、「東京ミッドタウン日本橋」の商業ゾーンとして2027年秋にリニューアルオープンする。
事業は、東京メトロ・都営地下鉄日本橋駅直結、中央区日本橋一丁目に位置する開発面積約3.0ha。設計/施工は都市計画・事業コンサルタント・基本設計・実施設計・監理:日建設計、デザインアーキテクト:日建設計、Pelli Clarke & Partners Inc、施工:日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業建設共同企業体。

イメージ図(日本橋側)

屋外ロビー

中央通りからのイメージ図

商業施設

50階パーティラウンジ

50階ロビーラウンジ

MICEホールイメージ

MICEエリア屋外デッキイメージ(夜景)

