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2026/05/16(土) 14:18

4月の中古マンション成約減る レインズ/情報の非対称性解消へ データのCVS化を

投稿者:  牧田司

首都圏中古マンション成約件数・成約㎡単価・在庫件数の動き

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東日本レインズ公表グラフ 

東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は513日、20264月の首都圏不動産流通市場動向をまとめ発表。中古マンションの成約件数は3,903件(前年同月比 1.2%減)となり、2410月以来18か月ぶりに減少、成約坪単価は283.6万円(同5.9%増)となり、205月から72か月連続で上昇(前月比は0.5%減)、成約価格は5,321万円(同5.4%増)となり、2411月から18か月連続で上昇(前月比は3.6%減)、在庫件数は前年同月比2.7%と2か月連続で増加した。

中古戸建て住宅の成約件数は1,839件(同3.5%増)となり、2か月ぶりに増加、成約価格は4,177万円(同9.8%増)となり、4か月連続で上昇、土地面積は146.01㎡(同3.3%減)となり、8か月ぶりに縮小、建物面積は104.39㎡(同2.3%増)となり、3 ヶ月ぶりに拡大、在庫件数は前年同月比1.4%減と3か月連続で減少した。

                 ◆     ◇

東日本不動産流通機構(東日本レインズ)の2025年度のレインズ(REINS:不動産流通標準情報システム)のアクセス数は前年度比8.3%増の66,785万件で、1日当たり約182万件となる。2025年度末の会員数は148,841会員(前年度末比1.3%増)なので、1会員当たりアクセス数は4,487件、1日当たり約12.3件となる。会員社の従業員は、パスワードを取得すればシステムへのアクセスが可能だ。

記者は、以前からレインズ情報システムは、情報の非対称性の最たるものだと思っている。毎月発表される中古流通市場動向データは、業界関係者はもちろん一般の人にも参考になるが、データはPDFなので、分析するためにはエクセルに変換しなければならない。

PDFをエクセルに変換するツールはあるが有料だ。同機構には国土交通省の「不動産情報ライブラリ」のようにCSVファイルとして公表してほしい。そうすれば詳細なデータ分析が可能となる。

同機構はサイトに掲載されている資料・データを引用・転載する際の同機構の承諾は原則不要としており、「資料を営利目的で作成または販売すること」を禁じているが、同機構のデータを餌に消費者を釣ろうとするサイトが散見される。消費者保護の観点からもCSVファイルにすべきだと思う。

 

 

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