
遠藤氏(オークラホテル東京で)
不動産通経営協会(FRK)は6月4日、定時総会後に恒例の懇親会を開催し、冒頭、遠藤靖理事長(三井不動産リアルティ代表取締役会長)は、「不動産流通市場は非常に高い、(なぜだか)よくわからない(爆笑)価格水準を維持しながら、一方では、世界では各地の紛争、為替の著しい変動など激動の真っただ中にあります。そうした中、当協会は、新築住宅と既存住宅が同様に扱っていただける支援制度を受け、不動産流通4団体による売買契約書の共通化という難題に取り組んでまいりたい」と挨拶した。

懇親会
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記事は、懇親会が開催された当日に記事を書きアップする予定だったが、遠藤理事長のあいさつは、上段で紹介したように実質的に1分強で、続いて来賓として登壇した国土交通省不動産・建設経済局長の楠田幹人氏のあいさつは約5分。足元の不動産市場から人口減少、ライフスタイルの多様化など業界が抱える課題について言及。流通4団体による売買契約書の統一化は画期的な取り組みとして称え、同省の取り組みとしては空き家対策、新しビジネスのありかたに関する実験開始、AI活用やGXなど生産性の向上、マネーロンダリング対策、横浜の国際園芸博覧会など網羅的に述べた。
この時間にして1:5の落差に気勢をそがれ、戸惑いを覚え、どう扱ったらいいか分からなくなったために、今日(6月8日)まで延びた次第だ。
〝幸せは長く、挨拶は短く〟-記者は遠藤氏の〝英断〟に大賛成。多分、この種の業界団体の懇親会の理事長・会長挨拶時間は史上最短、空前絶後だと思う。爆笑を誘った「よくわからない」のは、遠藤氏はバブルを経験していないのであるいは本音かもしれない。
楠田氏がマネーロンダリングについて触れたのもよく分かる。宅建業者からの疑わしい取り引き届け出件数は激増している。

楠田氏
FRK新理事長に元慶大野球部主将で〝日本一〟の遠藤靖氏(三井リアルティ社長)(2025/6/5)

