
「御苑コーポビアネーズ」
伊藤忠都市開発は7月16日、新宿区の認可を受けた「御苑コーポビアネーズマンション敷地売却事業」の敷地売却組合から5月12日に土地建物を取得し、「マンション敷地売却制度」を活用した、新宿区で初となる容積率緩和の特例を活用した建て替え事業とすると発表した。
「御苑コーポビアネーズ」は、東京メトロ丸ノ内線新宿御苑前駅から徒歩3分に位置する7階建て26戸(店舗2区画含む)の分譲マンションとして1970年に竣工。2013 年頃にマンション建て替えの検討が始まったが、その後の建築費動向の様子見期間などがあり一時議論は停滞していたが、組合運営の負担減や評価の最大化を目指し「マンション敷地売却制度」を活用することを決めた。同社は2023年に管理組合から敷地売却事業の検討推進を目的とする事業協力者に選定された。
事業は、「新宿区マンション建替法容積率許可」を取得し、都市計画上の指定容積率600%(道路要件から約480%)を約595%に割り増すことが可能になった。建て替え後は、地上15階建て、総戸数31戸の分譲マンションとして2029年4月の竣工を予定している。

