味戸社長兼監督
第26回RBA野球大会に分譲・仲介・高齢者向けを展開するスミカが参戦する。同社社長兼野球部監督の味戸吉春社長に話を聞いた。不動産健保大会で過去3位、オープンハウスにも最終回までリードしていたことがあるというから、参戦する水曜ブロックでは決勝トーナメントに進出する力は十分と見た。
まず参戦の理由。「選手の高齢化が進んでいまして、3年計画で若返りを図ろうと考えています。RBAに参加してうちの力量がどのあたりか体験したい」とのことだ。
さて、同社のチーム力はどのあたりか。味戸社長は、「不動産健保大会にはずっと参加していまして、4年前にはタイセイ・ハウジーさんに準決勝戦で敗れ、3位決定戦でエフジェーネクストさんを破り3位というのがこれまでの最高成績。一昨年は川崎さんを擁するオープンハウスさんにも最終回までリードしていたのですが、確か川崎さんに逆転の本塁打を喰らって負けました・ケン・コーポレーションさんには全く歯が立たない」と話した。
オープンハウスとの戦いは記者も少し知っている。スミカさんには悪いが、あの時オープンハウスは主力メンバーを欠いていた。まともに戦ったらオープンハウスが力上位だろう。「守りのチーム」だそうだ。
しかし、エフジェーネクストを破ったこともあるようだから、相当の力はあると見た。もちろん抽選次第だが、予選を突破する力は十分ありそうだ。味戸社長は「私からは大きなことは言っていませんからね」と何度も念を押された。これからは「仕事も野球もできる人材を採用していく」と語った。