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2014/06/16(月) 00:00

どっちも勝て 記者の〝勝っ手〟予想 水曜ブロック予選1回戦

ちばリハウス-スターツコーポレーション

 両チームとも今季の戦力についてデータは全くないので、昨年と同じと考えれば、ややちばリハウスが優勢。上武大卒のエース篠原はベテランの域に達したが、歳を重ねるごとにピッチングがうまくなっている。同大は昨年、大学選手権で全国制覇した。先輩の意地を見せるか。

 スターツはエース荒海の右肩次第。昨年は決勝進出を果たしたが、今年も進出するにはこの試合はぜひともモノにしたい。篠原の変化球にどう対応するか。弱小チームが意外と篠原を攻略している。これがヒントだ。

積和不動産-野村不動産アーバンネット

 この両チームもデータがないが、野村アーバンがやや優勢。2年目の茂木が成長をみせるか。横浜スタジアムを借り切って練習したそうで、やる気は十分。新ブランド「野村の仲介+」を掲げ、業績も絶好調。ここは負けられない。

 積和は、今年56歳になる大ベテラン岡崎の活躍が見たい。エース塚田がどこまで踏ん張るか。2番手はいないのか。積水ハウスはいつになく力が入っている。奮起期待。

エイブル-セキスイハイム不動産千葉営業所

 セキスイハイム千葉の戦力は全く不明。兄弟の東京セキスイハイムとどちらが強いのか弱いのか。同じくらいだとエイブルがやや優勢。

 エイブルは抽選会に出席した相川らが強気発言していたが、このチームはどちらかと言えば口撃力が実際の戦力より上回る。荒川兄より力が上の投手が加入したとは思えない。じっくり試合を見て戦力を分析したい。

長谷工グループ-積水ハウス

 積水がやや優勢。抽選会に参加した小田部長は欠席するが、部長が檄を飛ばすのだから選手が頑張らないはずはない。創価大卒のルーキーが投げるのか。それとも復肩したという新婚の坂本が投げるのか。坂本は新婚ボケが心配。ボケツを掘るかもしれない。監督は堀田だ。勝っても負けてもこれは記事になる。

 長谷工グループは、相手がやや悪い。マンションデベロッパーだったらマンション施工を受けてほしいから手加減してくれるかもしれないが、積水はそうはいかない。相手の闘志の空回りを願おう。

総合地所-オークラヤ住宅

 今年の参加36チームで最弱チームをあげるとすれば総合地所か。ベテラン長島は3回はのらりくらり抑えられるだろうが、かつての剛速球投手は昔々だ。どこまで踏ん張るか。打線が援護したい。失策は致命傷になる。

 オークラヤ住宅はエース小森の肩がどうか。一昨年まではまさに〝無事これ名馬〟の活躍をしてきたが、どうも金属疲労を起こしているようだ。エースが投げられないとなると決勝Tに黄信号が灯る。若手の成長が期待したほどでないのも気がかりだ。

ケイアイスター不動産-住友林業

 好勝負必至。サッカーW杯に例えれば、双方とも相手はコートジボワール。自分の方が強いと思っているだろうが、敵もさるものひっかくもの。ここは死闘を演じるか。死に物狂いで戦ったほうに軍配があがるか。

 ケイアイスターは昨年のエース浅見が頑張れば最少失点に抑えられる。相手打線はそれほど強力でない。力で抑える可能性も十分。

 対する住林は、鈴木監督が偉くなったことで仕事が忙しいようだ。ナインは好き勝手なことを言っていた。監督が締めないと勝てないのは仕事と同様。相手に足元をすくわれかねない。エース石井は真っ黒。どうしてあんなに黒いのか。捕手の同姓・石井の加入は大きい。リードは鈴木監督のほうが上だろうが、フットワークは間違いなく上位。

旭化成ホームズ-住友不動産販売

 住友不販にとっては気の毒としか言いようがない。どんなに頭をひねっても勝機が見いだせない。越前だろうが渡辺だろうか4~5点は覚悟しなければならない。それ以上得点する力はありそうもない。当たって砕けろだ。

 旭化成ホームズはエース今野を温存すると見た。今野はいたって元気だが、ここは決勝Tをにらんで新戦力の篠永の先発ではないか。山本監督もどの程度投げられるか実践で試したいだろう。打線は穴がない。新人も加入しており、競争が激化している。最年長の杉本は参加するのか。

三菱UFJ不動産販売-東京建物不動産販売

 手に汗を握る、はたまた冷や汗ものの接戦、乱戦になりそうだ。東建不販は救世主の生出が東京建物に無償かどうかはしらないがトレード。投手難をさらけ出しそう。ベテランの中島が投げるようでは心もとない。

 三菱UFJだって不安材料は山積。いったい誰が投げるのか。若手が加入したそうだが、烏合の衆でないことを祈りたい。抽選会で荒川監督はやけに強気だったが、ナインは〝笛吹けど踊らず〟のシーンも想定したい。

野村不動産パートナーズ-三菱地所ホーム

 野村パートナーズがやや優勢。ビルマネとマンション管理が合併し、新会社となった記念の初戦で初勝利し、関社長を喜ばすか。小村投手はいくつになったのだろう。45歳か。投球術は一流。スピードもある。

 地所ホームはピンチ。ひところ〝ハエが停まる速球〟で一世を風靡した名物監督兼投手の鈴木が異動とか。キーマンがいなければチームは四分五裂、支離滅裂状態になるのではないか。だれが采配を揮うのか。〝参加することに意義がある〟というのは分からないではないが、予選で1つくらいは勝ってほしい。

ミサワホーム東京神奈川-三井不動産リアルティ

 好勝負になりそうだが、やや三井リアルが力上位か。エース水野は先のD3カップでも好投した。コントロールが抜群。ここはすいすい投げるか。打線もむらがない。

 ミサワ神奈川はベテラン清水の右肩にすべてがかかる。相手打線は強力だが、最少失点に抑える技術がある。打線の援護があれば逆転も可能。相手が水野ならそれほどチャンスはない。走者がでたら足でかき回したい。ただ、相手の捕手は肩がいい。

日神不動産-中央ビル管理

 好戦必死。先日、日神不の神山会長にお会いしたら「野球は参加することに意義がある」などとどこかで聞いたような言葉を発していたが、これは〝勝つのは難しい〟とも解される。ナインは奮起してたまには勝利報告したらどうか。打線が爆発し、津端に最年長勝利投手をプレゼントしたい。

 中央ビルは大ピンチ。ポラスグループは20日締め。試合は18日だ。あと2日しかない。雨乞いも通用しそうにない。戦う前に不戦敗もあるとみた。不戦敗では津端の勝利投手もフイになるか。

東急リバブル-ナイス

 互角だが、半歩リバブルがリード。藤巻、谷貝とも好投しているかと思えば突如として制球を乱す癖は解消されていない。監督泣かせだ。ここも継投がカギになる。後手を踏めば危ない。

 ナイスは正木次第。昨年はオープンハウス相手に真っ向勝負。7回に痛恨の勝ち越しを許したが、仕上がっていればリバブルを抑える力がある。先手を奪えば勝機は生まれる。ベテラン芦沢はまた太ったのか。このままだと生活習慣病が怖い。平田社長は「強耐震に特化する」と話しているように、野球も強くなっていいはずだ。

東京セキスイハイム-ミサワホーム東京

 ミサワ東京がやや優勢。昨年の力を保持していれば古市が力で抑えるか。若手とベテランが機能すれば相手を一蹴するか。

 セキスイハイムは若返りを図ったというが、劇的に変わるのはどうか。

積水ハウス京葉-リスト

 互角。積水京葉は2年ぶりの復帰だが、第25回大会の優勝チーム。エース生田が健在ならば、強打のリスト打線を封じる力は十二分にある。問題は実践から遠ざかっていることだけ。

 リストは好投手が加入したというが、果たして投げるのか。舟山が先発と見たが、仕上がっていればやや打力が非力な積水打線なら完封する力はある。投手戦は必至だ。ミスをしたほうが負ける。

大和ハウス工業-オープンハウス

 オープンハウスが優勢。先発はエース川崎で間違いない。佐藤監督はいつになく強気。ここは落とせない。必勝態勢だろう。

 大和ハウスは誰が投げるのか。トミーこと冨永は関西から駆け付けるのか。冨永が投げれば相手打線を最少失点に抑える力があると見た。欠場だと大敗もあるか。

ポラス-コスモスイニシア

 ややポラスが優勢だが、勝ち味に遅く歯車が狂えばコスモスイニシアの逆転もある。

 ポラスはエース岩瀬が奮起するか。打線は清水が引っ張るか。コスモスイニシアは52歳の吉村が先発か。巧みな投球術は、技巧派に弱そうなポラス打線を抑える可能性が大きい。野手陣がしっかり援護したい。

 

 

 

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