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2014/07/08(火) 00:00

水曜ブロック3日目 どっちも勝て 記者の〝勝っ手〟予想 レーティング付き

チーム内の( )は記者の独断と偏見によるレーティング

 「レーティングを復活してほしい」という声をたくさん聞くのでとりあえず明日の試合を前に計算してみた。今年は試合を十分観察できておらず戦力分析する材料も不足しているのでそれほど自信はないが、記者の〝勝っ手〟であることを了承していただきたい。各チームの明日の敵は天気だろうと思う。台風の影響で異常に気温が上がり、湿度が高かったら3回でダウンする投手が続出するとみた。

伊藤忠ハウジング(78)-エイブル(78)

 レーティング通り互角。ほとんど差はない。接戦だ。伊藤忠は城西大のカルテット神が先発だろう。打はすっかり主砲の座を射止めた大倉が好調。ここもチームを引っ張るようだと勝機が訪れる。

 エイブルは新人齊藤。堀内は齊藤を見せないように記者を追い払ったので、よく見ていないが相当の力があると見た。

 エラーか一発で決まる可能性もある。機動力のあるのはエイブルか。 

東急リバブル(79)-中央ビル管理(70)

 ここはリバブルが優勢。谷貝は2試合をほぼ完ぺきに抑えており、ここは格下。3連勝はまちがいない。しかし、投手一人では長丁場は乗り切れない。藤巻の先発もありそうだ。打線は河野が絶好調。ベテラン山田も復活した。

 中央ビル管理は相手が悪い。誰が投げるか分からないが、無駄な四死球は禁物。当たり損ねもあるからとにかく投手はしっかり投げることだ。

積水ハウス(75)-スターツ(78)

 スターツが優勢と見た。積水ハウスの新人横内は思ったほど球に威力がない。低めに集めないとスターツ打線でも捕まえられる。戦前は坂本が強気な発言をしていたので坂本の先発もありそう。小田部長はどうした。一度も応援することなく予選敗退もありうるとみた。

 スターツは新人井原。顔に似合わずすごい球を投げる。荒海より球威がある。捕手のリードにもよるが強気の攻めでいい。怖いのは坂本くらい。

スミカ(75)-野村不動産パートナーズ(73)

 初陣スミカに初勝利のチャンス。初戦の新人小澤はあきらかに緊張していた。いいスピードを持っている。落ち着いて投げれば最少失点に抑えられる。打線は新人の斉藤がいい。斉藤の前に走者をためたい。

野村不動産パートナーズは羽尾。スミカ打線を抑える力があるが、守備に不安があり、その差がレーティングの差だ。野手陣がしっかり守れば羽尾がすいすい投げるか。

セキスイハイム千葉営業所(68)-ちばリハウス(75)

 ちばリハウスが優勢。エース篠原は中1週で疲れが心配だが、セキスイハイム打線なら抑えるか。

 セキスイハイムは7年ぶりに勝利し勢いに乗るが、ここは相手が核上。活路を見出すとすれば、強振しないでピッチャー返しに徹することだ。篠原タイプはそうしないと攻略できない。

ナイス(76)-ミサワホーム東京神奈川(78)

 ミサワ神奈川がやや優勢。ベテランエース清水は中1週はきついが、前試合は2回くらいしか投げていないはずだ。ここも3回ならきっちり抑えるはずだ。打線が早めに得点して楽にしたい。

 ナイスは正木が前試合で本来のピッチングを披露した。投手力は互角。レーティングの差は守りと歳の差。加齢現象を補うのは頭脳しかない。頭脳が上回っているかどうかは分からない。

パナホーム(74)-住友不動産販売(79)

 住友不動産販売が優勢。初戦で旭化成ホームズを倒した伊藤投手は全盛期にもどったのか。しかし、このチームは強豪には予想外の力を発揮するが、格下にコロッと負けることもある。

 パナホームはしぶとい。何度も修羅場を潜り抜けてきた。本当につかみづらいチームだ。相手が核下とみてくれれば勝機もある。

ポラス(78)-オープンハウス(86)

 オープンハウスが優勢。RBA屈指の好投手川崎に、元社会人の新人大島が加入。川崎は「軟式に慣れたら打てるチームはいない」と大島について話した。どちらが先発してもポラス打線をきりきり舞いさせそうだ。

 ポラスは相手がどこであろうとそこそこ戦えるチーム力があるが、ここは川崎でも大島でも打てないだろう。岩瀬が最少失点に抑えればわずかに勝機もあるが、打線で期待できるのは清水くらい。清水と川崎、大島の対決は見ものだ。ここで打てないのならその程度の打力ということだ。 

東京建物不動産販売(71)-住友林業(82)

 お互い負ければ予選敗退。背水の陣だろうが、戦力的には明らかに住林が上位。前試合はまさかの完封負け。拙攻のオンパレード。業を煮やした鈴木監督の出場はあるのか。投げるのはエース石井か。

 東建不販は期待の新人高島が故障発生。中1週では回復は絶望と見た。投げられる投手がいない。伽覧も中風で出られそうもない。危ない。

みずほ信不動産販売(68)-積水ハウス京葉(86)

 積水京葉が優勢。エース生田は前試合でまさかのサヨナラ負けを喫し弱音を吐いたが、ここはまた元気を取り戻すチャンス。気持ちよく投げられるはずだ。

 みずほ信不相手が悪い。生田がどの程度の投手か観察し来期に備えたい。

旭化成ホームズ(91)-総合地所(69)

 総合地所は前試合でケイアイスター不動産を撃破した。長島が好投したというが、長島は中1週で登板は無理。先発しても2回持つか。相手がまた最悪だ。

 旭化成ホームズは前試合で今野-山本のかつての黄金バッテリーを復活させたが、ここは新戦力篠永の先発だろう。篠永も背水の陣だ。相手の打力を考える余裕はないはず。汚名返上とばかり全力で投げるか。打線も手心を加えそうな選手はいない。

 総合地所はだれが投げるか分からないが、コールド負けを喫しないようにとにかく勝負。中途半端なストレートは通用しない。記者なら、あの権藤さんの「権藤、権藤、雨、権藤」の向こうを張って「遅球、遅球、ボール、また遅球」に徹する。日ハム多田野の「スカイツリーボール」級の魔球開発は一夜漬けでは習得は無理か。一昨年、住林相手に2回で21点取られ、1時間半の試合時間をほとんど守りにつかされ、7番以下が1打席しか立てなかったような試合だけはみたくない。

大和ハウス工業(70)-東京セキスイハイム(68)

 大和ハウスがやや優勢。前試合で大内が快投したようだが、今回の相手は戦力的にはコスモスイニシアよりやや上だ。大内が疲れから投げられないようだとピンチ。大敗もありうる。トミーは欠場とみた。

 セキスイハイムは劣勢だが、勝てない相手ではない。相手はベテランの域に達しそうな、正直に言えばただ歳を取っただけの選手も少なくない。消耗戦に持ち込めばチャンス十分。若さで圧倒したい。

 

 

 

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