※チームの( )内は記者のレーティング
ポラスグループ(81)-ミサワホーム(68)
ポラスが優勢。折笠は球威、制球とも日曜ブロックではトップクラス。ただ、若手が草加の大会に出場するそうで、戦力が整うか。折笠が欠場だと先発は成田か。相手がミサワホームなら抑えるか。
ミサワホームは初登場。昨年と同じメンバーだと苦しい。いきのいい新人が入れば逆転まではともかくいい試合になりそうだ。
旭化成リフォーム(79)-明和地所(67)
旭化成リフォームが優勢。結城が完全復活。相手を手玉に取るか。だだ、中1週では不安も。打線は好調。主砲金子の復調はいまひとつだが、金田、江上、水島らが好調。
明和地所は久々の参加。66歳の藤縄専務を勝たせようとナインは燃えているが、専務が投げられるような大量得点を奪う展開に持ち込めるか。
ケン・コーポレーション(89)-東急不動産(71)
ケンコーポの優勢は動かない。エース小笠原は調子いまひとつだが、最少失点に抑えるはず。主砲小田が絶好調。
東急不動産は巻き返しに必至。果たして投手が補強できているかどうか。
三井不動産レジデンシャル(76)-青山メインランド(81)
青山メインがやや優勢。前試合は先発小松崎がピリッとしなかったが、ここはエース北野の先発か。吉井も参加するか。
三井レジは前試合で遠藤が完封したが、ここは相手が強化されている。青山メインが必勝態勢で臨めば苦戦は免れない。渡辺監督、お願いだから山際を野球シーズンだけ土曜、日曜休みにするか、出張扱いにして出場させてほしい。山際はRBAの宝になる。それとも、三井不動産に10点以上も打たれたようだから、本人は野球から足を洗ったつもりか。山際がチームの核になれば青山と互角に戦える。
安田不動産(77)-清水建設(82)
清水が優勢。初戦のポラスには惜敗したが、エース田村は安定している。小寺も絶好調。ここは必勝態勢。
安田不動産は岩間の調子がいまひとつのようで前試合は投げなかった。主砲の西沢もひところの調子にはほど遠い。不安のほうが大きい。
三井不動産住宅リース(78)-三菱地所(77)
好勝負。レーティングに狂いはない。ひとつのミス、失投が命取りになる。三井住宅リースは佐藤投手は調整十分。昨年より力が増した。気をつけなければならないのは相手の主砲谷村だ。打線は元ヤクルト高橋が核になる。他の打力が弱いだけに高橋がどうやってチームを引っ張るか。
三菱地所は相手が佐藤なら大量点は望めない。しっかり守って相手のミスにつけ込みたい。社投手なら相手を牛耳れるはずだし、高橋は敬遠策も有効。軟式に慣れていないとはいえ、まともに勝負したらまず打たれる。
しかし、佐藤も社も負けん気が強い性格と見た。逃げるような投球はしないのでは。それぞれの監督か捕手がどうリードするか。采配もみものだ。
三井不動産レジデンシャルサービス(72)-コスモイニシア(67)
三井不動産レジデンシャルサービスは、オール三井の大会に参加したためか初戦不戦敗。しかし、関係者によると2部リーグのようで、昨年より戦力がアップしているのかどうか。管理組合の総会は終わったはずだから、選手は集まるのではないか。
コスモスイニシアも初戦は選手が集まらず不戦敗。戦力がまったく読めないが、間違いなく〝おじさん〟チーム。どうやら水曜ブロックに参加していた村上がチームをまとめているようだ。ひょっとすると水曜ブロックで投げていた吉村が出場するかもしれない。そうなると互角に戦えるか。
三菱地所リアルエステートサービス(73)-三井不動産(80)
三井不動産が優勢。初戦は三井の大会に参加したため不戦敗。詳しくは分からないが、三井不動産レジデンシャルの〝怪物〟山際から10点以上奪い、東大卒の新人投手が好投したようだ。76連敗中の東大だが、硬式野球部の選手ならRBAでは水準以上。肥田、溝口クラスか。
三菱地所リアルエステートサービスは初戦はいいところがなかったが、新戦力も加わったようだ。しかし、相手が三井では苦しい。三井が甘く見て選手を揃えなければあわやのシーンもあるか。