RBA OFFICIAL
 
2014/07/14(月) 00:00

明和地所 旭化成に大敗も66歳藤縄が1回をピシャリ

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明和地所 藤縄

  1 2 3 4     合 計
旭化成リフォーム 11           23
明和地所          

(4回時間切れ)

ヤクルト山田の本塁打をアシスト 「3塁走者を刺すのも得意」藤縄

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明和地所 藤縄

 旭化成リフォームが四回までに大量23点を挙げコールド勝ち。結城は2回でお役御免。明和地所は66歳の藤縄顧問(前専務、今年6月の総会で顧問に就任)が3回に登板。主軸をピシャリと抑えた。4回には安打を打たれ、3進していた佐藤を牽制球で誘い出し、三本間に挟んだ。

○江上監督 (どうして佐藤はうなだれているの? 藤縄から安打を放ってしまったから? )いや、3本間に挟まれたことについて

 試合の趨勢は戦う前からわかっていた。明和のナインはRBA野球大会の最年長勝利投手を藤縄にプレゼントすべく登板機会を狙うのは聞いていたが、相手が旭化成では無理だと思っていた。案の定、旭化成が初回から猛攻で6点を奪った。この時点で藤縄の登板はないと見た。

 ところが、藤縄は3回登板し、主軸3人をピシャリと抑えた。試合を見ていなかった記者に「それじゃ、もう1回行くか」と藤縄は4回再びマウンドに立った。しかし、さすがに2回はきつかったのか、「相手の投手は66歳」と大声で旭化成ベンチに向かって記者が叫んだにもかかわらず、遠慮というものを知らないのか新人の8番佐藤はレフト前に安打を放った。そのあとは四球、安打の連続で途中降板した。

 藤縄は新潟高校出身。東大野球部で8勝したNHKの大越健介氏も同高出身。藤縄は次のように話した。

 「私はね、27年も続いている毎年8月15日に行われる新潟商業とのOB会の試合で投げている。今年4月にもうちがCMを出しているヤクルトの巨人相手の試合前の『闘球式』に投げ、ヤクルトの先頭山田を4球目でショートゴロに打ち取った。外角攻めに目が慣れたのか山田は菅野から本塁打を放った。私が山田の本命打をアシストしたようなもんだよ。3塁走者を挟むのは私は得意なんだ。高校時代に何人も刺した。油断のすきを突くのがコツ」

 藤縄より1歳下の65歳の記者は試合後、藤縄に捕手を務めてもらい、渾身の力を込めてマウンドから投げた。とんでもない暴投になった。20代は10球のうち8球くらいはストライクを投げる自信があったのに、いまは1球すら投げられない。野球は難しい。

 この日、52歳のミサワホームの鉄人大野はポラス相手に4回を自責2に抑えた。

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記者と明和地所のナイン(明和のナインが写す)

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安打を放つも3塁走者のとき藤縄に牽制で挟まれ苦笑いの佐藤

 

 

 

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