住友不販 伊藤
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合 計 | |||
住友不動産販売 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 3 | |||
オークラヤ住宅 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 |
オークラヤ住宅 次戦は旭化成ホームズ
オークラヤ住宅 小森
住友不動産販売が伊藤の投打にわたる活躍で無敗3連勝を飾り、決勝トーナメントのシード権を得た。伊藤は先制の2ラン、投げては2失点自責ゼロの130球の快投。オークラヤ住宅は小森が2年振りに投げ好投したが、最後は新人川上が自滅した。
住友不販は3回、9番伊藤が2ラン。同点の6回には、この回から登板した相手2番手の川上から3四死球を選び満塁のチャンスをつくり、6番布施が犠飛で1点をもぎ取った。布施は3回、何でもないショートゴロを2つもエラーし2失点していた。汚名を返上する決勝打を放った。
伊藤投手は力みがなく、低めに球を集めて完投。許した安打は3安打のみ。
オークラヤ住宅は3回、敵失からチャンスをつかみ、2番横地が2点適時打をはなったが、その後は抑えられた。肩の故障からこの1年間はほとんど投げていなかった小森が先発。5回まで2失点の好投。最終回は川上が投げたが、制球が定まらなかった。新人には荷が重かった。
○伊藤 審判の判定が厳しかった(相手にも言えることだが、たしかに外角の低めのストライクとおもわれる球はことごとくボールの判定だった。5四球をだしたのもそのせいか)
○前田 盗塁したでしょ(4回、中堅前に安打したが走る気配がないので「走れ」と記者がけしかけたら、どたどたと本当に走り楽々セーフ)
●目黒 あれは完全に油断した(前田の盗塁に送球すらできず)
〝よくやった〟ナインを迎える住友不販 古賀監督(左)
決勝犠飛を放った布施
小森と同じ背番号45のよだれ掛けをかけた11カ月のお子さん