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2014/07/23(水) 00:00

水曜ブロック5日目試合結果 最後の椅子8つのうち7つ決まる

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3回裏、勝ち越しのホームを踏む東急リバブル河添(捕手はナイス野呂)

旭化成今野が3回、記者の〝勝っ手〟予想は5試合パーフェクト

 水曜ブロック決勝T進出16チームのうち15チーム決まる-第26回RBA野球大会水曜ブロック5日目が7月23日、神宮外苑軟式野球場で行われ、野村不動産アーバンネット、東急リバブル、ミサワホーム東京神奈川、旭化成ホームズ、オープンハウス、パナホーム、ポラスの7チームが決勝トーナメントの最後の椅子を獲得した。行われる予定だったエイブル-ちばリハウスは両チームの都合で8月20日に延期された。記者の〝勝っ手〟予想は5戦全勝、パーフェクト的中。

 セキスイハイム千葉-野村不動産アーバンネットは、野村アーバンが6-2で完勝。先制-中押し-ダメ押しの理想的な攻め。「負けたたら引退」を公言していた三根監督の首がつながった。茂木-吉本の継投も決まった。セキスイハイムは善戦したが及ばなかった。

 パナホーム-総合地所は3-2でパナホームが逃げ切り。左腕岡田投手がここぞの場面で踏ん張った。総合地所は惜敗。ベテランエース長島が踏ん張ったが、しつこい攻めに屈した。

 オープンハウス-大和ハウス工業は、6-1でオープンハウスが完勝。エース川崎が体調不良ながら1失点完投。大阪桐蔭-明大の甲子園、6大学を賑わした謝敷がデビューした。大和ハウスは43歳のトミーこと冨永が登板。素晴らしいピッチングを披露したが、制球に苦しみ拙守にも泣いた。

 ナイス-東急リバブルは東急リバブルが辛勝。横田が決勝打を放った。藤巻投手が粘りのピッチング。ナイスは正木が好投したが、攻撃陣が好機にあと一押しがなかった。

 旭化成ホームズ-オークラヤ住宅は旭化成ホームズが14-0でコールド勝ち。久保田が満塁弾を放った。エース今野は3回をパーフェクト。格の違いを見せつけた。オークラヤ住宅は相手が悪かった。2連勝しながら予選敗退。

 ポラス-東京セキスイハイムは、セキスイハイムの選手が揃わずポラスの不戦勝。練習試合が行われたが、セキスイハイムの女性選手で先発した井上のはつらつプレーとスコアラーの立川の三半規管を狂わす黄色やら赤やらのかわいい野次にポラス清水も岩瀬も調子を狂わせたのか同調したのか、試合は5-4でセキスイハイムがサヨナラ勝ち。

 中央ビル管理-ミサワホーム東京金川は、中央ビル管理の選手が集まらずミサワ神奈川の不戦勝。中央ビル管理は初戦で日神不動産に10-9で勝利したが、その後はリバブルに0-21、スミカに2-17で大敗しており、立ち直れないくらいのダメージを受けており、酷暑と高齢化の影響も加わって戦意喪失した模様。

 エイブル-ちばリハウスは、双方ともこの日大宮健保グラウンドで行われた不動産健保野球大会に出場するため、お互いの利害関係が一致し、話し合いの結果延期となった。目先の健保大会を最優先したようだが、所詮は〝勝つ〟ことよりも〝負けたくない〟という腰抜け根性を丸出しし、〝ベストメンバーで戦えばうちのほうが強い〟という根拠など全くない賭けに出たということだ。最後はどっちが笑い泣くのかしかと見届けよう。

〝それでも男か!〟女性選手に野次られすってんころり ポラス清水

 セキスイハイムの女性選手、井上に守っているとき「ショートは疲れているぞ」と野次られ、〝そんなことはないぞ〟といいところを見せようと思ったのか、それとも野次に舞い上がったのか、ポラスの清水は練習試合であるにも関わらず、変化球にタイミングが合わずすってんころり。神宮外苑の舌足らずのスズメは〝それでも男か〟と冷ややかな野次を飛ばした。

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すってんころりのポラス清水 

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東京セキスイハイムの反省会(左端が井上)

 

 

 

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