RBA OFFICIAL
 
2014/07/24(木) 00:00

日曜ブロック3日目 どっちも勝て 記者の〝勝っ手〟予想

※(  )内は記者のレーティング

鹿島建設(76)-ポラス(81

 ポラスがやや優勢とみた。折笠はスタミナ十分。この暑さでも完投能力がありそうだ。打線は相変わらずだが、折笠は最少失点に抑えるはずだ。

 鹿島は前試合で高島が好投したが、やはり豊田が吹けた穴は大きい。豊田が名古屋から遠征してくれば互角に戦えるが…旅費をナインが負担する余裕もそうだが、温かい思い遣りがあるとは思えない。

サンフロンティア不動産(79)-旭化成リフォーム(79.5

 優劣が全くつけられない。互角だが、記者の沽券にもかかわるので0.5ポイントだけ旭化成リフォームが優勢と見た。左腕結城は完全に復活したとみていい。コントロールは抜群。針の穴を通すのではないか。打線も金田を中心に仕上がっている。金子が復活すれば強力な打線が完成する。

 サンフロンティア不動産は鹿工-中大卒の内村が加入したのは大きい。間違いなく打力は桁違い。水曜ブロックの大阪桐蔭-明大卒のオープンハウス謝敷とどうか。マスクは内村はやさしそうなのに対し、謝敷はキリリと締まっている。これは好みの問題もあるので優劣はつけられない。果たして投げるか。この0.5の微妙な差がヒントだ。

ケン・コーポレーション(89)-日本駐車場開発(78

 ケンコーポが優勢。エース小笠原は23日の不動産建健保野球大会に投げたのか。試合は3-2でエイブルを下したようだ。小笠原でなければエイブルには勝てないだろうから、やはり投げたのだろう。この酷暑で中3日はかわいそう。小笠原はRBAの宝だ。目先の1勝のために小笠原の選手寿命を縮めてはならない。ここは大原でも笠でも投げて王者の貫録を示してほしい。

 対する日駐は未知数だが、取材した範囲内ではかなりの力があるとみた。大原や笠クラスでは抑えられない。ケンコーポ田辺監督も悩むはずだ。日駐は〝勝つと思うな思えば負けよ負けてもともと〟だ。RBAのレベルの高さを思い知らされるだろうが、野球は負けて強くなる。しかし、小笠原が投げなければ勝機はあるとみた。

三井不動産レジデンシャル(7678)-タイセイ・ハウジー(7977

 ここも互角だが、やはり差をつけて三井レジが優勢とみた。前試合で長谷川が投げたが、球威は落ち中年太りの兆しも見られたが、その分コントロールはよくなった。野球は緩急という真理を極めたのか。ほかにも投げられる投手がいそうで、ここは継投か。打線もタイセイなら互角だ。

 タイセイは今季初登場。戦力アップしていると抽選会で聞いたが、不動産健保大会でエフジェー・ネクストに3-5で負けるようでは昨年より進歩しているとは思えない。投手難は解消されていないとみた。千葉英も千葉政も結婚して、すっかり覇気、生気をなくしたようだ。〝パパ、休みの時ぐらい子供の面倒を見てよ〟とかなんとか奥さんに言われて、ありきたりのイクメンに成り下がっているのだろう。

 しかし、二人から野球を取って何が残るのか。〝パパ、休みのときは思い切って死ぬほどの覚悟で野球に専念して〟と言ってもらえるくらい日常不断に育児・家事労働をこなすのが元プロの矜持だし、涌井の2番手と言われた男の生きる道だ。この記者のメッセージが伝われば、逆転の目だってありうる。

東急不動産(7173)-ミサワホーム(68

 東急不動産がやや優勢。〝強そうに見えるから〟という情けない理由でユニフォームを一新したのはどうかと思うが、ここは〝ガラスのエース〟関根が背水の陣で投げるという。ここは必勝態勢だろう。ナインは誰も関根の力を信じていそうもなかったのは不安材料。

 ミサワホームは前試合で52歳の鉄人大野が力投したが、この日は地元の大会を優先するとのことで、投げるのは松本か。しかし、松本も歳を取った。前試合では全然通用しなかった。ナインの高齢化も心配の種だ。

青山メインランド(81)-明和地所(65

 青山メインランドはケンコーポを追う一番手に推そうと思っていたが、この2試合の戦いぶりをみると、どうも買い被っていたようだ。2番手候補の一つくらいしか力はないとみた。果たして誰が投げるのか。北野は野手専門に転向したようだ。

元ベイスターズの吉井もさすがに寄る年波には勝てないか。伝家の宝刀のシュートもストレートに威力があって生きる。そのストレートは年々衰えつつある。守ろうとしないで、最後の1一イニングに全精力を注ぎこむようにしたほうがいいのではないか。

 明和地所は早くも予選敗退の危機。66歳の藤縄顧問を勝たせようという気持ちはよく分かるが、相手の青山メインランドは勝ちを譲ってくれるほどやさしいチームではない。他のチーム同様ここぞとばかり弱い者いじめに傾注する。これもまた情けない。勝利の一つくらいプレゼントするやさしさはないのか。

東京建物(77)-コスモイニシア(68

 東建が優勢。エース村部は不動産鑑定士の試験に集中するとかで、ここは生出で必勝態勢。東建不販時代の力を発揮すれば勝てると思うがどうだろう。

 対するコスモスイニシアは戦力が全然分からないが、初戦を不戦敗するようではかつて参加していたチームより戦力はないとみた。

菱重エステート(72)-三井不動産(82

 三井不動産が優勢。前試合は相澤がほれぼれするピッチングをみせた。ここは疲労を考えて温存。オール三井の大会で好投したという東大卒の新人浅井が投げるのではないか。記録的な76連敗の責任の一端を担っているようだが、いくらなんでもRBAクラスには負けられない。ここで負けるなら東大野球部は永遠に勝てないだろうし、6大学リーグの存亡にもかかわる。

 菱重エステートは相手が悪い。どうもこのチームはクジ運に恵まれない。佐々木が無駄な四死球を極力少なくし接戦に持ち込みたいが、コマ不足は否めない。ただ、相手も9人野球。細井監督も湯気が出るほどの新婚ホヤホヤとかで欠場するのは間違いない。相手にけが人でも出れば勝利が転がり込んでくる。その可能性は皆無ではない。

 

 

 

 

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