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2014/07/28(月) 00:00

日曜ブロック4日目 どっちも勝て 記者の〝勝っ手〟予想

 RBA野球大会日曜ブロック4日目が8月3日(日)、三郷サンケイグラウンドで6試合が行われる。激戦は必至だ。

※チームの( )内は記者のレーティング

ケン・コーポレーション8987)-ポラス8180

 ケンコーポが優勢だが、エース小笠原の調子落ちと見て格下げ。チームはRBAだけでなく不動産健保野球大会にも出場しており、30日(水)には準決勝戦があり、ここで勝てば決勝戦もある。まさか小笠原は2試合の連投はないだろうが、どちらかには投げるはず。となれば、中3日で登板となる。これはいかに怪物でも好投は望めない。昨年もこの頃に登板過多から投げられなくなっている。打線も疲労困憊しているはず。

 ポラスにも付け入る隙があると見たいのだが、ここもエース折笠は連戦の疲れからかこの2試合はピリッとしない。調子落ちと見て格下げ。野手陣もバテ気味だ。

 双方とも選手層は薄く、消耗戦になりそう。敗者は敗者復活戦に回る余裕はあるが…。

日本駐車場開発7877)-鹿島建設(76

 優劣つけがたく互角。日駐をやや上位と見たのは、まだ1試合しか戦っておらず、疲労は少ないと判断したからだ。前試合で投げた山本はいい球を持っているが、緩急を使えていない。ここはエースという千葉工大卒の大沼が登板するか。ただ、軟式に慣れているかどうかは未知数。超強気発言をした田原は希代の大ほら吹きと見た。守りがいまひとつなのは不安材料。

 鹿島は高島がよく投げているが、連戦続きで疲労が心配。数で圧倒する日駐をどうしのぐか。豊田の緊急登板があれば逆転もある。

東急不動産(73)-清水建設(82

 清水が優勢。中2週間はエース田村にとってはいい休養になったはずだ。ここは全力投球。東急の「銀座5丁目」も「道玄坂」も同社の施工だが、施主におもねる軟弱な心根の持ち主などこのチームにはいないはずだ。

 東急は〝ガラスのエース〟関根の登板だろうが、一度も投げていないので、強烈な日射と清水の打線に持ちこたえられるとは思えず、あめ細工のようにぐにゃぐにゃに溶けるか粉々に砕け散る可能性は否定できない。

三井不動産レジデンシャル(78⇒79-旭化成リフォーム(79.578

 大激戦。力は拮抗しておりどちらに勝利が転がり込むか。三井レジを1ポイント上位に見たのは、前試合後に渡辺監督が「次戦はベストメンバーで臨む」と語ったことを信じたためだ。山際もまた参加するのではないか。案外だった内山ではなく、その前に投げた長谷川なら最少失点に抑えられる。

 旭化成リフォームは結城の疲れが心配。三菱地所戦では素晴らしい変化球を投げたが、よくよく考えてみると、あのときは風は投手に向かって吹いており、前試合はその反対。変化球投手にとって追い風は逆風になり、逆風は追い風になる。この日はどんな風が吹くか。風任せというのもつらい材料だ。ただ、打線は旭化成リフォームのほうがやや上位。打線が奮起すれば勝機は生まれる。

タイセイ・ハウジー7778)-サンフロンティア不動産7978

 ここも混戦。どんぐりの背比べ。タイセイは〝千葉兄弟〟がふがいない試合に発奮しやる気を見せているので1ポイント格上げ。前試合の千葉英は38.5度の発熱があったとか。千葉政はこの前まで風邪を引いていたとか。成績がいまひとつなのを、体調不良にせいにする姿勢はどうかと思うが、ここで真価が問われる。先発は神大卒の高橋か、それとも前試合で先発した山本か。

 サンフロンティアは投手難が解消されておらず1ポイント格下げ。内村は期待通りの活躍を見せており、いかに内村の前に走者をためられるかにかかっている。接戦なら敬遠されることも考えたほうがいい。となると、誰が後を打つのか。もう一人強打者がほしい。野球は一人では勝てない。二宮も過去の栄光だけでは通用しないことが分かってきた。

青山メインランド81)-三井不動産住宅リース78

 青山メインがやや優勢とみた。前試合は相手が格下とはいえエース北野が貫禄をみせた。ここは相手の戦力はアップしているが、本来の投球を見せれば最少失点に抑えられる。

 三井住宅リースは実践から遠ざかっているのが心配。佐藤-元ヤクルト高橋のバッテリーは1級品だが、打線が弱く守備にも不安がある。打線は高橋の前にどれだけ走者をためられるかがカギとなる。

 

 

 

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