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2014/08/26(火) 00:00

日曜ブロック5日目 どっちも勝て 記者の〝勝っ手〟予想

 日曜ブロック決勝トーナメント進出8チームのうち残りは4チーム。31日に行われる試合で勝ったほうが決勝Tに進出し、負けたほうは予選敗退が決まる。例によって記者の〝勝っ手〟予想。(  )内は記者のレーティング。

【東京建物(77)-コスモイニシア(68)】-ポラス(80)

 東京建物-コスモスイニシアの試合は30日に行われる予定で、順当なら東京建物だろう。東建は数年前まで〝出ると負け〟を繰り返していたチームだが、慶大卒の生出、同志社大卒の村部が加入してチームは一変。決勝T争いを演じられるチームになった。村部は不動産鑑定士の試験で欠場するかもしれないが、生出で必勝態勢。相手がポラスでも最少失点に抑える力はある。問題は守りだ。

 ポラスは今年から投げている折笠がいい。予選の後半は連投の疲れからかピリッとしなかったが、ここは休養十分。夏バテがなければスイスイ投げるか。ポラスが優勢とみた。

鹿島建設(76)-清水建設(82)

 大手ゼネコン同士の対決となった。ここはお互い面子、意地にかけても負けられない。総力戦になるはずだ。

 やや地力で上回るのが清水。エース田村は万全の態勢で臨むはず。打線は小寺を中心に機動力もある。治下は期待を裏切り続けているが、わが故郷三重の独立リーグ元三重スリーアローズにも籍を置いていたことがある元プロ。肉離れで戦線を離脱していたが、そろそろ結果を残すか。

 鹿島はやや劣勢だが、エース豊田の転勤の後を受けて投げている高島が元気。清水を最少失点に抑える力はある。打線が奮起すれば勝機も生まれる。カギは中原と見た。

三井不動産(82)-サンフロンティア不動産(78)

 レーティングは三井不動産が上位だが、このチームはいつも選手が集まるかどうかの不安を抱える。相澤が投げればまず負けない。他の投手だと危ない。東大卒の新人浅井の登板もあるかもしれないが未知数。

 サンフロンティア不動産はだれが投げるか分からないが、継投策に出るのは間違いない。二宮は抑えも利かなくなった。ここは鹿工-中大の新人内村に掛けるしかない。相澤を打てるのは内村くらい。実現したらこの対決は見ものだ。内村は相澤のスライダーを打てるか。

青山メインランド(81)-旭化成リフォーム(78)

 青山メインランドがやや優勢とみた。先発は前試合で好投した小松崎か北野か。君島もいる。吉井はさすがに衰えた。えげつないシュートどころか、外のストレートはシュート回転して絶好球になる。打線は並みがあるが破壊力がある。

 旭化成リフォームは左腕の下手投げ結城に掛けるしかない。結城は初戦で素晴らしいピッチングを披露したが、投げるごとに調子落ちしていたのが気になる。調子を取り戻せば相手打線を翻弄するか。打線は金田、金子を中心に互角に戦える。

 

 

 

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